未熟者武道記

空手徒然。
二つの戈を止める武を核とし、諸諸と調和して溶け込んで。(いけたらいいな)

Twirl'em into 1

2021-02-27 23:39:00 | 日記
七つの時に糸東流を始め、高校で顔面有りの実戦空手、大学一回生時に極真、二回生から正道会館、そして分裂を経て真正会へ。


空手を身に宿して三十数年。
万日の稽古を以て極と為す、と言いますがまだまだ何も見えずです。


ただ、今まで色んな先生、先輩に様々な技を教わりましたがそれが良い感じに混ざり合ってきたような気がします。部活でのバレーボールやラグビーの経験もそこに混ざっております。


未熟な頃は新しいことを学ぶと直ぐ其方に傾倒してしまうのです。学生達を見ていてもそうですがボクシング部に入ればボクシング、日拳なら日拳、少林寺拳法なら少林寺拳法丸出しな動きと化してしまいます。新しい事を知ると良いところが見えやすいので取り込まれやすいのです。


しかしそれでいいのでしょう。
いずれそれらに自分から向かっていかずに溶け込んでくる感覚を得るのだと思います。


色んなものと一つになる事で最終的には空手でなくなることが私の目標なのです。


明日は武活があります。
都合で参加出来そうにありませんが本当に得るものが多い一日になるイベントですので行き詰まりを感じていたりすると道が開けるかもしれません。


be water.



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