未熟者武道記

空手徒然。
二つの戈を止める武を核とし、諸諸と調和して溶け込んで。(いけたらいいな)

審査前に

2017-05-07 02:12:51 | 名言考察
色々な名言を探すのが趣味の一つなのですが『人生には、難しそうに思えることがたくさんある。でも、その大半は簡単なことの積み重ねでできる』

という言葉を見つけました。当に至言であります。

少年部一般部共に昇級審査を控えていますが、白帯の時に十人組手を見たら余りの怖さに自信が持てなくなるかもしれません。私も入門時は「あんなもんいけるんか?」と思いましたが何とかなるものです。
そして十人組手に震えていた過去の自分を現在の自分が立っている処から眺めてこの冒頭の言葉のような事を感じる訳であります。受かる受からないはさて置き積み重ねが自信に繋がるのは確かです。

一般部ではよく「僕なんかが、私なんかが…」と審査に対して畏まり過ぎる人も居て中には受かって尚同じ事を言っている人も居ますが(笑)、確実に進んでいる人に次のステップの為オススメしているので是非挑戦して新しい帯を巻いて頂きたいものです。

少年部では普段の稽古姿勢から受験資格不十分と言い渡される子が大勢いますが、週2時間と決まっている稽古をそのたった2時間でどれだけの価値に変えているかが凄く個々の差として顕れてるのではないかなと思います。

積み重ねるにも土台がグニャグニャしてたり斜めになっていたら何も乗らんのでインフラ整備が急務。インフラ=家庭生活ですな。これも日々の積み重ね。良いことだけではなく悪いことも重なると凄いことになってしまうのです。




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