未熟者武道記

空手徒然。
二つの戈を止める武を核とし、諸諸と調和して溶け込んで。(いけたらいいな)

査定

2017-04-19 00:11:10 | 稽古
少年部審査に向けて受験の是非を決める段階に入りました。手練れはこの時期から明らさまに張り切り始めます(苦笑)

柔軟にしても稽古にしてもそうですが、サボる者はいつ何時何としてでもサボるし真面目な者は局面を問わず真面目です。

私自身も生来サボり癖の強い人間なので前者の気持ちは分かります、と言うか身に染みて心得ておりますがこの手合は「何とかなる」と何故か考えているのです。根拠の無い自信。何度痛い目見ても分からんのだなあコレが( ´д`)…。
しかし幾ら自己評価が高かろうと評するのは他人。その筋のプロフェッショナルな他人。即浅さを見抜かれて終わりです。自己愛が強いと其処に中々気付かない(笑)

多少本番に強い弱いは有るかもしれませんが、毎日大一番な人生を送る事は無いでしょう。だから日常が大事。日常が突然ガラリと変わるかもしれません。武として考えた時、常日頃の備えとして真面目に取り組むのはそういう心構えだろうなと考えます。
決まった日程に合わせて体調と精神をその1日に持っていく、というのとは違います。

自分に有るものでしか勝負出来ません。待っていても無いものは降りてきません。だから毎日準備する。其れ即ち覚悟。
有るものを錆びつかせないように、いつでも良い状態で引き出せるように同じ稽古を重ねるのだと思いますよ。

またコレか…と思わず毎回初めてする事のように取り組んでいけば何か花開くでしょうし、当然その姿を見ている人も必ず居るのです。





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