未熟者武道記

空手徒然。
二つの戈を止める武を核とし、諸諸と調和して溶け込んで。(いけたらいいな)

purpose

2019-11-10 23:32:25 | 審査会
本日少年部審査会を行いました。
正直なところを言うと個の弱さが更に進んできた事を感じさせられる出来だったかなと思いました。


当然個として立派な子も沢山居ます。

恥ずかしいとかそう言う自分の我儘を前面に出している内は武道の技を体得出来ることはない、と個人的に信じてやっています。鏡に自分の姿しか映っていない。

私の少年時代は審査日程など決まっておりませんでした。加えて先生からは「お前らみたいなハナタレに黒帯は巻かさん」とも常々言われておりました。実際地区大会や県大会でいつも優勝悪くて準優勝するような先輩はずっと茶帯でした。だから頑張る意味があったような気もしています。
比べても仕方ありませんが、もし今の子が同じ状況なら空手を続けるのかな?と考える時があります。何が目的なのだろうと。

将来何処かで「空手やってた」と言った時「嘘つけ」と返されないような稽古を日々積んでもらえたらなと思います。そういう時は「ああ、やっぱり!」と言ってもらいたいですもんね。



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