ままりんの子連れ旅じたく baby編

“子連れバックパッカー”を夢見る母さんの、子どもといっしょにお出かけ&旅行記。子連れ外出に役立つ情報も満載!

ベトナム・水上マーケットに生きる家族(3)

2008-01-29 | 世界で出会った子どもたち
カイラン水上マーケットがあまりにもおもしろくて、4日も通いつめてしまった私。
当然ボート(ガイド人)をハイヤーしないとマーケットには行けないのだが、
結局、3人の現地ガイドにお世話になった。

初日と最後の日にお願いしたのは、ニュギェン。
ボートの中を見たい!」という私のあつかましい願いをかなえてくれたのは、
3人のガイドのうちで彼ただ一人だった。
ファーンヤッさんのおうちボートにも、2度連れて行ってくれた。

ニュギェンは陸に住んでいるけれど、ツアーのある日は毎日のように水上マーケットや
メコン川を案内し、ここに知り合いも多いよう。
いわばこの水上マーケットの住人と同様、川に生きる民なんだろう。

外国人を相手にすることが多いため、独学で英語を勉強する、まじめな青年だった。
そんな彼の家に、ツアーでいっしょになった日本人と2度もおじゃまさせてもらった。

      
      ↑ニュギェンの兄弟たち。庭でお姉さんが料理中

      
      ↑椅子のステージで歌を披露してくれた

      
      ↑家の裏で水を汲むお母さん

家にはお父さんやお母さん、何人かの大人のほかに、子どもたちが6、7人ほど!
親戚か近所の子どもたちも混ざっていたのかな?
あんまり多くて覚えるのムリ!と思って、名前聞かなかったんだけど…

ニュギェンがこうやってよくツアー客を連れてくるからか、
彼らは異邦人が突然やってきても、驚きもはにかみもしない。
子どもたちはみな人なつこくて、初めての私たちにも「遊んでー」と甘えてくる。

お父さんもお母さんも、まるで昔からの知り合いのように招き入れてくれ、
お昼ごはんまでごちそうになった。
彼ら兄弟と何時間もそこで過ごした。
遠いベトナムの地で、なんだか自宅に帰ってきたような、ゆったりとくつろいだ時間…

メコン・デルタでの思い出が強く残っているのは、
こうしてステキな家族たちに出会えたからなんだろうな。。。
                                             つづく




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