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妙覚寺ニュース

広島妙覚寺の毎月のニュースを写真入りで紹介します。

11月8日(火)大徳寺塔頭 秋の特別公開!

2016年11月13日 | 京都散策・お寺散策

 

 11月8日大徳寺塔頭聚光院

大徳寺の秋の特別公開に行ってきました!聚光院は千利休さんの菩提寺。創建450年を記念しての特別公開でした。

狩野派の襖絵は国宝であり、普段は国立博物館に保管されています。

博物館ではなく、お寺の書院に納められた襖絵を拝観できるということで、楽しみにしておりました。

聚光院では、狩野永徳・松栄筆の襖絵(国宝)を拝観しました!

予約制で、グループ拝観でした。スタッフの解説付きで、46面の襖絵を堪能することができました。

重要文化財のお茶室を見せていただきました。

千住博画伯の書院障壁画「滝」も迫力のあるものでした!

玄関にはいるところまでしか。写真に撮ることことができませんでした!

 

11月8日大徳寺塔頭黄梅院 

織田信長が父信秀の追悼菩提のために小庵を建立したことにはじまる。

後に豊臣秀吉が増築し、小早川隆景が庫裡(重要文化財)を寄進しました。

 千利休の作庭した「直中庭」・武野紹鷗好みの茶室「昨夢軒」が公開されています。

11月8日大徳寺塔頭興臨院

 本堂・表門・唐門はいずれも重要文化財です。

室町時代に能登の畠山氏が創建し、後に前田家が修復し、前田家菩提寺になっています。

中根金作が復元した方丈庭園と茶室が公開されていました。

11月8日大徳寺塔頭総見院

 織田信長の菩提を弔うために、豊臣秀吉が創建。

開祖の古渓宗陳は、千利休の師であり、秀吉と大徳寺の関係が悪化した際は、身を挺して大徳寺をまもったのです。

11月8日大徳寺塔頭高桐院

静かな佇まいが素敵な高桐院。今日最後に訪れた塔頭です。

あのスピルバーグ監督も絶賛した、美しい苔、美しい木々に囲まれた高桐院は必見です。お茶室も素敵でした!

 高桐院は利休七哲と呼ばれる千利休の弟子であり戦国時代から江戸時代の武将・細川忠興(三斎)が父・細川藤孝(幽斎)の菩提を弔うために創建した塔頭です。

参道からもうかがい知れる高桐院の幻想的な雰囲気は、敷地内へと続き訪れる人を飽きさせない風情があります。

鑑定団の中島誠之助さんが、本物を見てください、とよく言われますが、美しいものを見る、美しいものにふれる旅としたいと思います。

お昼は泉仙にて、精進料理をいただきました

 


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