私の始めたデイサービス

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【デイサービス探訪】第2回 丸山台公園デイサービス“チャオ”(その2)

2010年06月21日 | デイサービス探訪
 チャオが、高級邸宅のようだというのは、当然で、まさに、そのような邸宅そのものを利用しているからです。広々とした邸宅ですが、デイサービスとしての定員は10名の小規模として運営。お一人お一人の利用者に気配りした、『新しい介護』に基づくサービスを行っています。全員そろってのプログラムは行わず、おひとりおひとりご自由にお過ごし頂く、というのはある意味で良く聞く方針ですが、「自由に過ごす」というのは、その名のもと、結局のところ放置状態に陥る危険性も裏腹な方針です。しかしチャオでは、利用者は、ゆったりと過ごしつつも、豊かで明るい雰囲気が保たれています。これは、常に全体への気配りを怠らぬ様、従業員に徹底した指導をしているという近藤社長の信念に負うところが大きいようです。したがって、従業員は、利用者に、どんどん明るく語りかけ、共に楽しんでいる良い雰囲気がかもし出されていました。


 ・・・百万円のテーブルでくつろぐ


 ・・・近藤社長自ら調理


チャオのもうひとつの大きな特徴は、美味しい料理。なぜなら、近藤社長ご自身が、かつて西洋料理店と中華料理店を経営していたからで、近藤社長自ら調理するチャオの食事はまさに、本格料理そのもので、絶対の自信を持っておられます。

私もごちそうになりました。その日は、中華の肉団子甘酢あんかけがメインディッシュ。もちろん、近藤社長が、いちからキッチンで調理した逸品。まったくおいしいので、ごはんをおかわりしてしましました。ご利用者様のYさん(男性)に伺うと、「ここの食事はおいしくて、ついつい食がすすむので、ここに来るようになってから5キロぐらい太ったかな。」とお話されていました。

という訳で、どこをとっても最高級のチャオは、「日本一のデイ」と近藤社長は自負しておられ、いまや利用者は順番待ち状態だそうです。


 ・・・わんちゃんもお見送り



 ひろ吉

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