私の始めたデイサービス

自ら起業してデイサービスを始めた人たちから、これからデイサービスを始める人たちへの情報が満載です。

沖縄で頑張る

2012年03月24日 | 沖縄で頑張る
初めまして、比嘉です。二年前に日本生活介護さんで研修を受け(せつさん大変お世話になりました)
デイサービス開所に向け準備中です。
今年の5月オープン予定です。10名定員の小規模デイになります。
あなたが始めるデイサービスを読み、
そして井戸端元気(伊藤さん覚えていますか?)を見学しとにかく自分でもやりたいと思いました。
この2年間はいろいろあり
二年かけようやく開設できそうな感じです。物件探しでかなり時間かかりました(要領が悪く)。

自分の同世代(昭和53年生まれ)が全国でデイサービスをしているのに
とても励みになっています

限られた予算しかないので、HPも作っていないのでみせられないのが残念です。
このブログで写真等乗せられるか自分でいろいろやってみますので
よろしければ見てやって下さい!

今の状況は、改修はほぼ終わりました。従業員も決まっています。ほとんどが身内ですが。
今は本申請の手直しをしています!
これがやっかいですねぇー! 書類が3センチはありますよ!

何度も何度も、保健所に足を運んでいます。 要領が悪いので亀のようにしか進んでいませんが・・・

沖縄にもフランチャイズのデイが結構できているのですが、この日本生活介護さんのHPを
見ている方は、フランチャイズに加盟しない方がいいですよ! 
お金が十分にある方ならいいと思いますが、私は、一介護職なので。

物品類や家具家電そろえるのやっかいですねぇー! お金が勢いよく減っていく感覚が初めてです!

本日は、法人会(よくわからないが、決算の仕方を教えてくれる団体!?)に行き、その後は
リサイクル屋まわり、かみさんとデートドライブ(かみさんの機嫌をとらないとデイを手伝ってもらえなくなる!)

こんな感じでゆっくりではありますが、とにかく、前へ、前へ、歩きます。

毎日は投稿できませんが、できるだけ投稿していきます(ブログやるのが初めてで)かなりのアナログ人間ですが・・・
最近のフェイスブック!?あいフォンにはついていけてないです。 宜しくお願いしますねぇ。


【デイサービス探訪】第9回 井戸端げんき(千葉県木更津市)

2010年08月06日 | デイサービス探訪
あの映画「ただいま それぞれの居場所」の舞台のひとつになった井戸端げんきに行ってきました。映画に出ておられた施設長の加藤さんが応対して下さいました。
加藤さんは終始、熱くその思いを語って下さいましたが、ともかく、井戸端げんきとは、をここで語り出したらきりがなくなってしまいますので、「“井戸端げんき”って何?」という方は、ほかで調べて下さい。

施設長の加藤さん



“介護制度に収まりきらない”というので、どのようなところかと思っていましたが、中に入ってみると、皆さん、好きなようにのんびりと過ごしておられ、ゆったりと居心地のいいところでした。わざとそうしているそうですが、どの人がスタッフなのか見た目ではよくわかりません。



部屋の中では車椅子は使いません。この、肘掛けもない普通の車輪つきの事務デスク用チェアに乗って頂いて移動します。スペースの問題もありますが、このほうが、利用者さんも姿勢を正してつかまろうという意識が働くし、車椅子というもの自体、車椅子のなかに座らされてとじこもりになってしまうという考えでだそうです。


今回お話を伺っていて、とくに驚いたことは、井戸端げんきでは“看取り”まで行っているということです。井戸端げんきは制度上は単独のデイサービスです。制度上から言ったらあり得ないことです。近所の宿泊施設“かっぱや”で行うこともありますが、いよいよとなると、井戸端から人が出向いて行ってとりおこなうそうです。「利用者さんは家族も同然。だから、最後まで寄り添うし、いい最後を迎えてもらいたい」と加藤さんは語っておられました。



割り箸アートを制作していました。「木更津といえば、たぬきですね」(童謡「証城寺の狸囃子」のモデル)などと話していたら、いままでねころんでした利用者さんが、立ち上がって、「証城寺の狸囃子」の踊りを元気よく踊って下さいました。幼稚園の先生だったそうです。




井戸端げんきについて語りだしたらきりがないですが、今回はここまでで失礼します。

 ひろ吉

【デイサービス探訪】第8回 ほっと豊玉(東京都練馬区)

2010年07月27日 | デイサービス探訪
ほっと豊玉は東京の練馬区にあり、小規模デイと言いつつ、定員が23名ですので、そこそこの規模です。この建物はそのために作られており、ショートステイと入所施設が2階に併設されているところがまた特色のひとつです。



こちらがデイルーム。だいぶゆったりした広さを感じます。



「冷やし中華はじめました」の看板がお店みたいでおもしろいですね。



私がおじゃました日のお食事はこんな感じでした。

 ひろ吉

【デイサービス探訪】第7回 還る家・ともに (横浜市戸塚区)

2010年07月23日 | デイサービス探訪
チャオの近藤社長に“還る家・ともに”に連れて行ってもらいました。
ここは、善了寺というお寺が境内に作ったデイです。元々は、お寺を訪れる僧侶を接待する為の建物だったそうですが、デイサービスに転用することにしたそうです。

写真のように、和室が連なったデイ・ルームになっています。利用者さんが思い思いにくつろいでいます。手前では女性利用者がソファに座っておしゃべりしながら・・・。奥では窓際で男性利用者が将棋を打って過ごしておられます。



窓から外を見ると本堂の方が見えます。



ここでは、いろいいろな野菜などを栽培しており、ちょうど訪問した日も、収穫した野菜を皆さんで処理をしておられました。チャオの近藤社長も参加されています(左端)

 ひろ吉

【デイサービス探訪】第6回 ほっと・氷川台 (東京都練馬区)

2010年07月14日 | デイサービス探訪
東京・練馬区の“ほっと・氷川台”に行って来ました。

外観は、上の写真のように、それほど目立たないですが。。。

・・・まず入ったところが、広い土間(コンクリート打ちですが)になっており、もともと工場に使われていた倉庫的な空間を改造したとは思えない、まるで日本の伝統建築に足を踏み込んだような、ほっとした感覚を覚えさせてくれます。


・・・デイルームはこちら。定員は13名、テーブルがみな斜めに配置されているのが、ちょっと特徴です。先ほど申し上げた通り、倉庫的な空間を、壁から何から全面的に近く改装しているので、新築同様のきれいさです。そして何より、足を踏み入れたらすぐ、感じる、なんとも明るく、活気にあふれた空間です。これはおそらく、ハード的なものではなく、職員の方々の性格や努力といったソフト的なものが要因と思います。池田相談員さんを中心に、皆さん、明るく、エネルギッシュに動いておられ、それにつれて、利用者も皆さん、明るい表情です。


・・・日々のお食事やおやつなどは、このキッチンで作り出されています。


そのようなことで、明るく、にぎやかに地域に根をはったデイサービスとして運営されているこのほっと氷川台をよく表したエピソードとして、たとえば、利用者の紹介は、ケアマネージャーから頂くという一方通行ではなく、近隣や、あるいは散歩中に出会った方々から、「私も通わせて欲しい」「うちのおじいちゃんもお願いしたい」等々、直接、希望が来ることも多く、この場合は、逆にケアマネージャーに利用者をご紹介することになっているということです。

 ひろ吉