ご無沙汰をしております。
今月の『ちば地域ケア研究会』には参加できず、申し訳ございませんでした。
代わりにうちの職員がお世話になったそうで、ありがとうございました。
今晩も私はお泊りです。
ちなみに札幌の菅原さんの『金と人』に対してのコメントを送った時も、確かに時間は午前3時でしたが私は酔っ払っていたわけではなく、私はその日もお泊りでした(笑)
今思えばですけど、やっぱり私が熱くなっていたのかもしれませんね。
あれからまだ数ヶ月しか経っていませんけど、またまた内部で色々なことが起こり、私もまたまた勉強させていただきました。
「利用する」っていう『言葉』は今でも嫌ですが、あのブログのやりとりを見返すと何となく私なりには安西さんの言わんとされていたことがわかってきたように思います。
『ひぐらしのいえ』の職員さんの離職率0パーセントって今の私からすれば信じられません。
以前安西さんがおっしゃった「職員が働きやすい環境を作るのも経営者の仕事よ!」という台詞が今、身にしみています。
今私なりにお客さんと家族に喜んでもらうだけでなく、職員さん達にも喜んで働いてもらえるような『ふらわーはうす』にしたいと思い、またまた色々と悩んでおります。
今さらながらですが、、、。
お互いがもちつもたれつの関係で、雇用主は働く側に報酬をお支払いして組織のために働いてもらい、働く側は報酬をもらいながら自分のスキルを磨いていく。
一般企業も同じだと思います。
このブログの皆さん同じように話し合いが大切だとおっしゃっていましたね。
話し合ってどこまで本音が言えるか、引き出せるかが、日ごろの関係性でも違ってくるでしょう。業務の中にだって、スタッフ間の意見の差異は多少なりとも感じられます。もちろん私もですが、それは、それぞれ産まれも生い立ちも、環境も歴史もすべて違うわけですから、違って当然ですよね。
そのときに、どうしてそう思うのか、そのようにしたら、どういう結果が想定できるのか、皆が意見を出し合ってみると、そんなに大差がなかったり・・・そして、お互いが、ほんの少しずつ、折ありをつけることができれば、それだけ本音も分かり合えるし、職場のまとまりもよくなる。何かひとつを決めて進んでいくたびに、山を乗り越えるたびに、スタッフ間の絆がさらに深まっていっているような気がしています。(そう思っているのは私だけかもしれませんが・・・笑)いま、ひぐらしでは、目の前の方の生きるためのケアで、精一杯。みんな必死で勉強もしています。
頑張って働いてくれた分の報酬をいかに確保するか、今後の大きな課題に挑戦中です!どなたか、妙案がありましたら、こっそり教えてくださ~い!
劇場型宅老所としましては、毎日が、驚きの連続です。ひぐらしで最期を迎えようと6月に転居してきたALSの方が、気持ちが変わり人工呼吸器をつけて退院したその日に、カニューレのサイズ選択ミスにより、呼吸困難に陥り、アンビューバッグを使っての、緊急再入院となり、昨日やっと帰ってきました。病院の医療ミスを、ひた隠しにする場面にも遭遇しました。この1ヶ月、そんなこんなに翻弄されながらも、なんとか8月を迎えております。一般社会が、どうなっているのかも・・・浦島太郎状態かもれません。
体はくたくたなのに、みんな頑張ってくれています。私も今やっと、PCの前に座ることができました。