やふねでふねいりふね

早期退職後の日々

朝野新聞社と曽祖父

2013-02-11 00:53:47 | 雑感
明治10年代に銀座にあった新聞社。
両国の江戸東京博物館で常設展示として建物が再現されている。

私の曽祖父・横瀬文彦は、徳川幕府後家人の子だが英語が得意だったらしく、明治の初めに英語教師や翻訳家をしていた。その後、評論新聞、近時評論(新聞と言っても体裁は小冊子)を経て、この朝野新聞社で論説委員に当たる仕事をしていた。
明治天皇の東北地方巡行に随行して書いた記事が、東大新聞雑誌文庫に残っている。ここは学外者は入れないが、ずっと前に中学時代の恩師の紹介でコピーをとらせてもらってきてそのままになっている。

明治6年に翻訳した「西洋養生論」という本もネット古書店で入手した。
これらをまとめて曽祖父のことをいつか書きたいと思うが、できるかどうか…

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