猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

京マチ子映画祭 Ⅲ

2019年03月21日 18時50分38秒 | 映画
         ↑ 次回・次々回企画 のチラシと共に

マチ子さんの映画祭も、もうそろそろお終い。(3月21日木祝まで)
前回の記事 京マチ子映画祭 Ⅱ より後二つ見ることが出来ました。

「羅生門」
言わずと知れた 巨匠黒澤明監督 の日本映画の至宝。
1950年のモノクロ作品ですが、画面がリニューアルされていて見やすかったです。
羅生門に降る雨とか、藪の中の木漏れ日とか、映像がカラーに見劣りません。

部分的に見たことは有るけれど、通して見たのはたぶん初めてではないかと思います。
当たり前だけど、やっぱりちゃんと全部通してみないと映画の良さは分からないですね。
あらすじを読んでわかったつもりはいけません。
深かったです。

共演の 森雅之さん という俳優さんは、私の亡くなっただんなの名前の由来になった方です。
まったく同じ名前ではないんですけどね。
お母さんが好きだった俳優さんだったからなんだとか。(*´▽`*)
この映画の頃は渋い俳優さんですが、若い頃は大変な二枚目俳優さんです。

      映画-Movie Walkerのページ → 羅生門

「有楽町で逢いましょう」
これまた歌で有名な映画です。
そごうデパートとタイアップした映画とか、フランク永井の歌の方が今でも有名になっちゃったとか、その後カップルの聖地になったとか、いろいろ話は聞きますが、これまたちゃんと見たのは初めてでした。
マチ子さんが出演しているなんて知らなかったもん。

『平凡』連載の宮崎博史氏の原作が有るのも知りませんでした。
今だと差し詰め人気少女マンガ原作とかいうヤツかも。
ラブ・コメディなんですが、働く女性の(働く男性も)置かれた立場とか悩みなんかも伺えて普遍的なものが有ります。
当時のデパートの中とか、ファッションとか興味深かったですね~。
北林谷栄さん演じる おばあちゃん が良~い味出してます。

      映画-Movie Walkerのページ → 有楽町で逢いましょう

角川シネマ有楽町さんの企画物は今後以下のようになっています。
楽しみです。

市川雷蔵祭り 8月23日(金)~ 
若尾文子映画祭 2020年春

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