猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

猫たちの TNRの会 

2018年09月30日 16時14分29秒 | 猫・犬・動物
       ↑ 去年TNRの会で避妊手術してもらったうちの ミミちゃん。

カメラを向けられて緊張しているせいかあまり可愛くないですね。

まず、TNRの会とは何ぞや ? から。

「TNR」とは、TRAP(捕まえる)、NEUTER(不妊去勢手術実施)、RETURN(元の場所に戻す)の3つの言葉の頭文字をとったものです。これによってノラ猫をこれ以上増やしません。
日本各地でNPO活動団体などで行われてる活動です。

私もかねてより近所のノラちゃん達が、手術を受けた証拠の片耳に切れ目が入った仔になって帰ってくるのを見かけました。
うちの仔になったミミちゃんもその一人です。

当時は近所にボランティアの方がいて有難いな~くらいに思ってました。
自分でも何かできないかと調べていた時は、都内の違う区で行動している団体しかなく、近所には有りませんでした。
そこでここ2年くらい全国規模で活動している団体に毎月5000円の寄付をしていました。

最近自分の住んでいる区で、NPO活動支援センター登録団体が出来たという事で早速会合に出てきました。
会合と言っても堅苦しいものではなく、猫好きさん達が和気あいあいと話し合うといった雰囲気で、初見の私も楽しく半日過ごさせて頂きました。
折しも自宅の近くでは今年生まれた6匹の子猫たちがそろそろ半年に近くなり、早く処置をしないと不幸な子たちが増えてしまうという現状となってきていました。
又、そのうち2匹の子たちの母親はいまだ手術を受けていない模様なので、早くしないと次の仔を身ごもってしまいます。

捕獲器を用意してもらい、先日まず2匹の子猫を捕獲することが出来、協力してくれる動物病院に連れて行きました。
ちなみに区によって金額は違いますが、手術には助成金が出ます。

昨日又2匹を捕獲し、病院に連れて行くことが出来ました。
まだ TNR したい仔が近所に3匹残っているのでもうひと頑張りです。
10月半ばには全員病院に連れて行きたいと思っています。

私はとりあえず近所の子達の捕獲に協力しているだけですが、積極的に活動している方たちを見ていると、本当に頭が下がります。
パートをしたお金を猫たちの手術費にほとんどつぎ込んでいたり、配偶者の方も巻き込んで車での送り迎えをしてもらったり、遠くまで捕獲機を持って行き説明をして置かせてもらっていたり。
無理に協力してとは言いませんが、猫たちの為にこういう活動をしている人たちがいるのを知ってくださいね。

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4 コメント

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長文、すみません。 (すず)
2018-09-30 16:58:17
 こんにちは、すずです。
台風が刻々と近付いてきていますが、そちらは影響ありませんか?どうぞお気をつけてお過ごし下さい。

TNRの活動を、お教え下さってありがとうございます。本当に犬や猫などの生き物が好きなのならば、こういう活動こそが、愛情の示し方だと思います。

お恥ずかしい話ですが、実家が猫を多頭飼いしていています。ちゃんと飼育しているのならともかく、何年も可哀想だからとノラ猫にエサをやって室内に入れて、妊娠させて増やしてしまいました。
何年かかけて説得した結果、家にいる全ての猫に避妊手術をし、これ以上頭数を増やさないところまでこぎつけました。
問題ばかり抱えている実家なので、猫に安らぎを求めるのは判っていますが、不幸な飼い方は許せない気持ちが強くあります。

不幸せな猫が、これ以上増えないよう願ってやみません。
返信する
ネコたちの受難 (sknys)
2018-10-02 22:58:08
難しい問題です。
ノラが増え続けるのは周辺の住民にとっては迷惑なことかもしれませんが、
路上からネコが1匹もいなくなってしまうのは寂しい。
「不妊手術は1回出産した後でする」という話をT島区の女性ヴォランティアから聞きました。
一度も懐妊させないのは不憫な気もします。
産む産まないは人間(女性)の自由意志だと思いますが、子供を産みたくないと考える牝ネコは1匹もいないと思うから。
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昔はね~。 (トミー。)
2018-10-03 08:58:31
すず様
ノラ猫、ノラ犬に対しての感覚は自分たちの子供の頃とずいぶん変わりましたよね。
うちの実家でも、生まれた子犬を知らないうちに親が保健所に連れて行ってたり、飼い猫も家を出入り自由で裏の雌猫は毎年うちの黒猫にそっくりな子猫を生んでました。
最近はずいぶんと意識が向上していると思いますが、近所のお年寄りなどは昔と変わらずだな~と感じます。
返信する
難しいですね。 (トミー。)
2018-10-03 09:17:10
sknys様
ほんとに難しい問題だと思います。

>路上からネコが1匹もいなくなってしまうのは寂しい。

私もそれは寂しい。
現在はうちの近所の地域猫たちの手術を済ませてほっとしたら、又他地域から違う猫が進出して、切りがないという状況です。
小さい子を捕獲して、飼い主さん募集に回すこともありますが、貰い手が見つからず、半年以上たってしまうとなかなか希望者が少ないようです。
それと、大人になってしまうと雌猫は特に用心深くなって捕まえにくくなるので、半年くらいになったら捕獲器を仕掛けるようにしているようです。
友人は、今まで毎年のように妊娠してボロボロになっていく雌猫を見てかわいそうに思っても、なかなか捕まらず、やっと最近捕獲出来てほっとしたと言ってました。
まだまだな活動だと思いますが、温かく見守って下されば幸いです。
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