
↑ 下関春帆楼東京店 入口
下関春帆楼ホームページ → 下関春帆楼
食べログのページ 下関春帆楼東京店のぺージ → 下関春帆楼東京店
死ぬまでに一度は行きたいお料理・お店シリーズ その何回目 ?
ふぐ料理の老舗として名高い 下関春帆楼さん。
初代内閣総理大臣の伊藤博文公が愛した 日本のふぐ料理公許第一号 である老舗中の老舗です。
明治20年大しけの日 「魚を食したい」という伊藤公の為に、お手打ち覚悟で 豊臣秀吉以来ご禁制の ふぐ を出した女将の藤田ミチさん。
伊藤公にお褒めを頂き、次の年には 日本のふぐ料理公許第一号 を頂きました。
ちなみに、九州地方でふぐのことを ふく というのは 福 になるからとかなんとか。
噂はかねがね、もちろん本店には行っていません。
友人はうん十年前に旅行で本店に行ったことがあるそうで、羨ましく思っていました。
東京にも支店があるから一生一度と思って行こうよ、ということになりました。
どうせなら良いコースをと張り込んで、お昼なのに 26,400円のコースを予約しました。
↓ 下関春帆楼東京店 入口 千代田区平河町のJA共済ビルの2階にあります。



地下鉄永田町なんて普段は縁の全くない駅で降りて2分ほど。
周りは 砂防会館・都道府県会館とかお役所支部とか、全国規模の組織の本部とかのビルばかりです。
普段の自分からは場違い~。
でも行く !
↓ お席に着きました。

↓ 本日のお品書き



↓ 一応一杯くらいお酒を頼むことに。



友人はせっかくだからとひれ酒。
私は柚子のサワーを。
↓ まずは先付の 春のサラダ

焙り平貝・ホタルイカ・赤貝・春キャベツ・スナップエンドウ・クレソンなど。
↓ 平日のお昼というのに満席。お隣はレジェンド級のおじ様たち。(お話が漏れ聞こえてきた)

↓ 前菜





鯛のお寿司・才巻エビ・鰊・竹の子土佐煮・飯蛸旨煮・栄螺の木の芽和え・寄せそら豆・新玉ねぎの摺り流し等。
↓ お造り


とらふくの薄造りです。
食べる前は味あるのかと思ってましたが(すみません)美味しい!
しっかりと濃い、美味しい味がありました。
次は強肴の順なのですが、その前にお鍋に火をつけます、ということで。
↓ 鍋物


お料理の段取りがうまくいかなかったらしく、お鍋が先に出来上がってしまいました。(笑)
とらふぐのお肉はブリブリ。
↓ 強肴


上がとらふく白子塩焼き、下がとらふくの酒蒸し。
両方ともねっとり美味しかったけれど、私は塩焼きの方が好みでした。
↓ 焼き物 とらふく特製たれ漬焼き

これ美味しかったです。やっぱり ふく は淡白なので濃い味を付けて揚げたり焼いたりするのが良いみたい。
これの後に とらふく唐揚げ が出たのですが、写真忘れました。
食べるのに夢中だったんだもの。
↓ お食事 とらふく雑炊 香の物

自分の食べた鍋で作るのではなく、厨房で大きなツボのようなお鍋で作って持ってきてくれました。
お代わりもできそうでしたが、もうおなかいっぱいだったので諦めました。
残ったのどうするんだろう。(貧乏性)
↓ 水菓子デザート

あまおう・せとか・嶺岡寄せ(牛乳とくず粉で作られたもっちりとした食感の豆腐)・レモンゼリー。
骨があるので手で掴んで食べる料理もあり、お手拭きが何回も交換されました。
料理の説明も丁寧で、お茶も前と違うものが出されるなど、流石にサービスも大変良かったです。
自宅からだと何度も電車と地下鉄を乗り換えるし、お値段もお値段だし、そうそう行けないかもしれないけれど、良い思い出になりました。
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死ぬまでに一度は行きたいお料理・お店シリーズ その何回目 ?
ふぐ料理の老舗として名高い 下関春帆楼さん。
初代内閣総理大臣の伊藤博文公が愛した 日本のふぐ料理公許第一号 である老舗中の老舗です。
明治20年大しけの日 「魚を食したい」という伊藤公の為に、お手打ち覚悟で 豊臣秀吉以来ご禁制の ふぐ を出した女将の藤田ミチさん。
伊藤公にお褒めを頂き、次の年には 日本のふぐ料理公許第一号 を頂きました。
ちなみに、九州地方でふぐのことを ふく というのは 福 になるからとかなんとか。
噂はかねがね、もちろん本店には行っていません。
友人はうん十年前に旅行で本店に行ったことがあるそうで、羨ましく思っていました。
東京にも支店があるから一生一度と思って行こうよ、ということになりました。
どうせなら良いコースをと張り込んで、お昼なのに 26,400円のコースを予約しました。
↓ 下関春帆楼東京店 入口 千代田区平河町のJA共済ビルの2階にあります。



地下鉄永田町なんて普段は縁の全くない駅で降りて2分ほど。
周りは 砂防会館・都道府県会館とかお役所支部とか、全国規模の組織の本部とかのビルばかりです。
普段の自分からは場違い~。
でも行く !
↓ お席に着きました。

↓ 本日のお品書き



↓ 一応一杯くらいお酒を頼むことに。



友人はせっかくだからとひれ酒。
私は柚子のサワーを。
↓ まずは先付の 春のサラダ

焙り平貝・ホタルイカ・赤貝・春キャベツ・スナップエンドウ・クレソンなど。
↓ 平日のお昼というのに満席。お隣はレジェンド級のおじ様たち。(お話が漏れ聞こえてきた)

↓ 前菜





鯛のお寿司・才巻エビ・鰊・竹の子土佐煮・飯蛸旨煮・栄螺の木の芽和え・寄せそら豆・新玉ねぎの摺り流し等。
↓ お造り


とらふくの薄造りです。
食べる前は味あるのかと思ってましたが(すみません)美味しい!
しっかりと濃い、美味しい味がありました。
次は強肴の順なのですが、その前にお鍋に火をつけます、ということで。
↓ 鍋物


お料理の段取りがうまくいかなかったらしく、お鍋が先に出来上がってしまいました。(笑)
とらふぐのお肉はブリブリ。
↓ 強肴


上がとらふく白子塩焼き、下がとらふくの酒蒸し。
両方ともねっとり美味しかったけれど、私は塩焼きの方が好みでした。
↓ 焼き物 とらふく特製たれ漬焼き

これ美味しかったです。やっぱり ふく は淡白なので濃い味を付けて揚げたり焼いたりするのが良いみたい。
これの後に とらふく唐揚げ が出たのですが、写真忘れました。
食べるのに夢中だったんだもの。
↓ お食事 とらふく雑炊 香の物

自分の食べた鍋で作るのではなく、厨房で大きなツボのようなお鍋で作って持ってきてくれました。
お代わりもできそうでしたが、もうおなかいっぱいだったので諦めました。
残ったのどうするんだろう。(貧乏性)
↓ 水菓子デザート

あまおう・せとか・嶺岡寄せ(牛乳とくず粉で作られたもっちりとした食感の豆腐)・レモンゼリー。
骨があるので手で掴んで食べる料理もあり、お手拭きが何回も交換されました。
料理の説明も丁寧で、お茶も前と違うものが出されるなど、流石にサービスも大変良かったです。
自宅からだと何度も電車と地下鉄を乗り換えるし、お値段もお値段だし、そうそう行けないかもしれないけれど、良い思い出になりました。
私も以前そんなに高くないお店で食べて、同じ感想でした。
だから今回も薄造りにはあまり期待していなかった。
ふくの唐揚げの方に期待してた。
やっぱり本物は良い ! です。
珍しいものを食べるときには良いものを食べたいですね。