2006年4月22日（土） 山蔵

明日より今日の方が天気はよいはず。
蔵王のライブカメラだと真っ白だけど、いずれ晴れるとみて迷わず出発。


ボードは２本持っていったけど中森の雪がどうも怪しげだったので久々のｍｘに決定。
始発ロープウェーで中央へ。

白い。視界悪し。
かっち君たちが横倉から上がってくるはず、と中央→菖蒲沼→パラダイス→ユートピアと１本づつ滑りながら移動するも先へ行くほど真っ白で、ユートピアで進む方向すらわからず断念。

再び中央に戻ろうとしたが、片貝が動いてなくて足止め。
前回、午後になって片貝がようやく動き出したことがあったのでいやな予感。

その時、こ○つさんから電話が。
「中央にいるけど、いまどこにいるの～」って。
「菖蒲沼なんですけど、片貝が動いてなくて戻れないんですよ～」
って言ってるときに二人して「あっ！動き出した」だって。

こ○つさん、片貝が見えるとこにいたのね(⌒▽⌒)
それで中央に戻ってこ○つさんと合流。
中央の素敵な雪を数本滑ったのち、かっち君たちを探そうと。

「かっち君から、ジゾーに向かうってメール着てた」と、こ○つさんが言うのでとにかくそっち方面へ。
再び中央→菖蒲沼→パラダイスと移動。
パラダイス好きのあの２人。
「いないかなぁ～？」ってキョロキョロしたけど見つからないので、こ○つさんがメール打っていると、その背後から２人が登場！やっぱりいた!!


それからみんなで「山頂へ行こう」、とフニテルに乗っているときにかっち君の携帯にメール着信。
こ○つさんから、「今、パラダイスにいます」だって。遅いっての～！

地蔵さん拝むわけでもなく、ザンゲ→黒姫長距離ノンストップ。
上の方はどこでも雪は良かったけど、さすがに黒姫は一部土も出て雪もシャバ。
お互いを牽制しつつ、「次は・・・もう１回黒姫か？」ってことで長距離連チャン。さすがにモモぷるぷる。


疲れついでにビール休憩。＆オレだけお昼。
午後から次第に青空に。とってもいい天気。



　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　午後はこんなん。


こ○つさんの言いだしっぺで、オレのハードブーツとかっち君のソフトブーツを交換することになった。

「このブーツ硬ぇ～」
「ふにゃふにゃかと思ったら以外にしっかりしてるね」
なんて言っているうちに実際にボードにも乗ることに！

オレはレギュラー、かっち君はグーフィーだからビンをつけかえて菖蒲沼へ。
アルペン初体験のかっち君。「こんなの乗れるかなぁ～？」と不安げだったけど、以外にも初めからすんなり乗りこなす。
もっと笑かせてくれるかと思ったけど、全然フツー。

逆に、フリースタイル経験あり、のオレの方が逆に変～！...
バックサイドすっぽ抜けるし、ハイバック倒さないままリフトに乗ってしまい、降り場でﾊｲﾊﾞｯｸが搬器に踏みつけられてて立上がれない・・・

乗っているうちに、ショートだとどうにかなるけどロングはやっぱりすっぽ抜けそうでコエ～！
どすこいポジションに手だけ「シェー！」って具合で、自分で想像してても変。
まわりで見てる方はよっぽど変だったでしょう。

菖蒲沼滑ってる分には慣れてはきたけど、パラダイスの斜面にはどうにもおどおどしてしまった。


オレは１日券で、他の３人は時間券なので先にあがっていったので、一人で中央に戻ったとたん、赤ヘルに遭遇。やはり・・・
お昼に彼の話をしていて、「今日はいないようだ」と安心しいたので脱力。


その後は一番雪のいい中央を未練がましく滑り、大平から下山。

サンライズ・中森は超ブレーキ雪とちょびっとだけ滑る雪が混ざり、ガクガクっとガス欠でエンスト寸前の車状態で疲れた～。


明るい陽差しのもと、ぷらぷらと下湯へ。

誰もいないので我が家状態で長々とくつろぐ。
すっかり気を良くして、なんとなく「いつもと違う道で帰ろかなぁ」と思ったのが後々大変な目に・・・


笹谷を通らず、R13をそのまま行って天童からR48に入ろうかと。

遠くの山並みを見ながら、「たまには知らない道を行くのもオツなもんじゃの～」なんて思っていたのもつかの間、山形市を抜け、天童に入ったとたん混んでいる！？

『Jリーグ公式戦会場→』の看板が道路にいっぱい出ている！
しもた！試合終了時間にバッティングしちまったか!!

『山形県運動公園』とかいう方から大量の車がなだれ込んでくる！
しかも、なんだこの異常に宮城ナンバーの多いこと！
いくらサッカーにうといオレでも、「これは山形対ベガルタに違いない」とわかりました。

その異常に多い宮城ナンバーは右側車線を独占している。
こりゃ５k先のR48交差点の右折車線かよっ!?
やむなく右車線に割り込み、てれてれと進む。

車列はそっくりそのままR48を仙台方面へ(T_T)。
ときたま赤信号で分断されるも、しばらくするとまた連結してもと通りにてれてれと進む。

まるで長大貨物列車のようだ。山形県内の国道を宮城ナンバーの車列が延々と続く。
サッカーの試合ってスゲーもんだなぁ～
こんな処まで影響してるのか～

信号がない区間では法定速度の２割引くらいで走れたが、関山トンネル越えてしばらくすると再びてれてれに。

この車列はどこまで続くのか？愛子までか？
まさか、天童から仙台まで前も後ろもずーっと同じ車共に挟まれたままくるとは思わなかった...

怒りを通り越し、自分もサポーターの一員になったような錯覚に陥っていたが、とても最後まではお付き合いしてられないので熊ヶ根から山道へと逃げ去りました。

帰ったら鯉のぼり出そうと思ってたのに、すっかり暗くなっちゃったよ～)｀ε´(