team 8485番地 ・ またの名を(ほぼ)面白山日記

"チーム月山・コブ班" ....と人は言う。

11/08/28月山・番外編 1Q84

2011-08-28 19:31:43 | '10-'11

長年の懸案事項、、だったかどうかは定かでないが
ゆーを滑りに連れて来たときに、

「月山の頂上まで登ってみたい」
って言ってたんだよね。
本人は忘れてたみたいだけど。

ま、オレも雪のない月山て興味あったし。
先週は雨、てゆうか、盆休みに行きそびれた墓参りだったし。
来週は台風がどーたらこーたら言ってるし。

行くなら今しかない!ってことで、行ってきました。

ゆーは高速に乗るまで、泉ヶ岳かなんかに行くつもりでおったんだとか
昨日、「月山行こうな」。て言うたやん


元々天気はいいはずって確信して来たんだけど、




雲海です。ビュリホ~
やっぱり今日はアタリだツイテル

さぁ行くぜ!ってんで、勇んで出発!
自分の足元ふと見たら、サンダルのまま。
戻って仕切りなおししたとかしないとか。


そんなこんなで、リフトに乗って




定番の立ち位置でぱちり


シャッター押すの頼んだおじさん、、本当に機械的にシャッター押しただけで・・・
もちょっとこう、、構図的に気を利かせて欲しかったんだけど...


で、ゆー、、何してるの!?
お賽銭か? 



は!?
お地蔵さんにスルメって、なんでそんなもんリュックに隠し持ってるんだよ(笑)





そしてようやく登り始めた途端
登山道脇の"名称不明"な花をむんずと掴み、何の躊躇もなくブチっ

こ・こら
それは、ウチの近所の空き地の猫じゃらしとちがうんだぞ
確かに形状は似てるけどさ・・・

この山では何にも採ってはイケマセン



それも、、...よしなさい


しばらく登って姥ヶ岳への分岐を牛方面に。



そして姥沢小屋方面からの合流で、なにやらおばちゃんが、
「ボクう~」と呼びつつ、小走りでこっちにやってくる。

今度はナニしたぁ~ ゆー!!
・・・と、どきっとしたが

単に 「さっき下で会ったよね」 ってだけだった。
下から歩いてくるのと、リフトに乗ってくるのと、時間的には大して変わらないらしい。





で、このご婦人なんだが、やたらと花にもこの山にも詳しくて、
地元の人?よくわからないんだけど、聞いてもないのに
「コレは何々、アッチは何々」と説明してくれる。

お歳なりに歩みは決して速くないんだけど、
平均すると、ゆーの"ダッシュしちゃ、すぐ疲れた言う"ペースとちょうど合うらしい。

最初はうへぇ~っても思ったんだけど、
旅は道連れ、、世はなんとか。で、更にいつのまにかお供が増え、、
考えようによっては、ガイドが付いてくれてるようなもんだ。

ご婦人方にいろいろ教えてもらいつつ、お話しつつ仲良く登ってゆきました。



フウロ....なんだっけ??


ゆーが猫じゃらし扱いしてたやつ


ナントカの花が咲き終わったあと(笑)





この場所で突如ゆー、全力で「ヤッホー」って
あぁ・・・また...
って思ったら、コダマがアッチのほうまで響き渡ってる!!
すげー!山びこ?これが??

ご婦人曰く、本当に「ヤッホー」って返ってくる場所というのは、実は地形的にそうザラにはないそうな。
そしたら ゆー、得意げに全力ヤッホー連発
そっちこっちでやってたけど、結局最初の場所でしかヤッホー返ってこなかった。 

そのご。ペースがほぼ同じ周辺の人達に
"ヤッホー坊や” って呼ばれてた(笑)






雪のない月山。と思っていたら、まだあった。
これ、連中が最後まで粘ってた雪渓かな?(笑)
さすがにもう滑れるほど広くはないけれど

尾根の向こう側だか山向こうだか?に行けばまだ滑れるらしいデス
リフトのたなぴーさん、、「明日滑りに行く」って言ってた





そして最後の壁を登り終えると、、
マチュピチュの城砦のような月山神社が見えてきます。




しかし、ここ、結構出費がかさむもんだね

お参りした後、
お守りとか御札と一緒に売ってた鈴が かなり気になってたんだけど、今日は止めておこう。って我慢したんだよね。

で、おべんと食べた後
再び合流したご婦人方(←あくまで偶然であって、待ち合わせしていたわけではない)が、
例の鈴を付けていたんです。

チーーン.....
いい音してるなぁ...

やっぱりオレもあのすず欲しい
ってことで、ゆーにもう一回行かせました。

「オミヤゲ買い忘れた」って言って、検問(お祓い所)をロハで突破せよ!つってww

かなりしばらくして、、ゆーが手ぶらで戻ってきた
売り切れだった。。
そんなことあるんか!?
ちゃんと聞いたのか?確認したのか?

って問いただすと、自分で探して見当たらなかったから、
聞くのも恥ずかしいし
売り切れだなと自己判断して帰ってきた。らしい。

→もう1回ちゃんと行って来い。。(容赦なし)


1度のお祓い(¥500)で、3度 神域を突破したゆー(笑)
3回目はちゃんと鈴を手にして戻ってきました





いい音するんだコレ
ゆー、ありがとね
(最初から素直に買っとけ!って、ねぇww)


月山神社って、神域は写真撮影禁止とか。
ふと思い出して、少し下ったところでGPSの画面を撮ってみた。



高度1979m。


そういえば1等三角点とか山頂の碑とかは見当たらなかったけど、
いわゆる山頂って、一番高い場所なんだろうからというのは、恐らく神域にあるのに違いないけど。

この場所、神社より明らかに5m以上低いよな??

機械の誤差??どうでもいいけど、
"月山1984m"って具体的に、どこなんだろう。

そんなこんなで、もたもたやってて、、山頂で1時間以上は確実にロス
さっきのGPSの計測項目に"時高度"とかいうのがあるけど、

"1時間かかって38mしか移動していないぢゃん"

・・・って意味らしいっすよ(笑)

 




帰りは姥ヶ岳経由で・・・と進路をとるが、、
歩き始めて間もなく、恐れていたことが

どういうわけかゆー、野外行動すると高確率で、、
「う○ちしたい」
とか言い出すんだよね
山頂のトイレで、
「いいのか?しなくていいのか??大丈夫か?」って聞いてんのにさー

というわけで、姥ヶ岳を尻を押さえつつ、気もそぞろで通過し、
半ば転がり込むようにリフト上駅のトイレへ

登りはあれほど写真撮ってたのに、下りの写真はあんまりない(笑)


これとか。


見慣れた景色


おなじみの場所。
ブーツ履き替えたりしてたベンチ





急用が済み、リフト乗り場で穏やかな表情のゆー。笑





リフト降りた後の秘密の小道に蝶が群れて舞っている・・・

ナニ?この蝶...なんでここにかたまってんの??


なんて蝶だろ...綺麗


帰路は、1ヶ月半ぶりのチェリーランド。内輪でしか通じない方のね。笑




川面を渡る風に吹かれて
蝉の声を聞きながら・・・

明るいうちに入る風呂ってイイネ

・・・って、いま出てきたのに、ゆーは話も聞かず走り出し
着いた先は、


そこの看板に飲食禁止って書いてあるんだが・・堂々と飲んでるけど、、漢字読めないんだろうか・・

足湯でジュースってか。


さらに帰路
山形道を分岐し、東北中央道に入り
ふと横を見ると、、
山形空港へ着陸態勢に入ったジェット機


※ルーフBOXがブッ飛んで行かないように理性ある速度で走っています。ゆー撮影

しばし並走し、、なんだか"トップガン"の某シーンみたい

あー楽しかった。


夏山もいいね。月山



11/07/17月山・トレイン動画

2011-07-22 04:15:24 | '10-'11

こんばんは。いや、おはよーか??
どっちでもいいや。
どうも。
通常業務+夜間工事 ダブルヘッダー勤務明けで、アタマが東八郎なうーたです。


土曜日にhiramaさんが撮ってくれたビデオなんですけど。
ようやくできあがった(らしい)メールが昨晩届きました。

が。
「やっぱりレンズが曇ってて、、」
??
なんだそれは
レンズが曇ってて、、、どうしたというのだ?

さっそく彼のアカウントをのぞいてみると、
1本の動画がUPされていた。




え!?
これだけ?
そんなことより、トレインの動画は
「レンズが曇ってて、」
・・・残念ながら、ダメでした。
ってことなの?


ガーンガーンガーンガーン....
楽しみにしてたのに
オレのyoutube動画に、
「トレインの動画は?」ってコメントくれた方もいたというのに...
↑一緒に参加していた方らしい

「編集中なので暫くお待ちください」
ってコメント返してしまった
どうしよう

とか思ってたんだけど。


家に帰ってきて、なにげに はーしゃん☆のブログをみると、
アレ
トレイン動画のせてる

なんだよーー
焦らせないでよ~ hirama氏ー

なんでも、
「レンズが曇ってて、画像処理しないと、とても見れない」
??かなんかで手こずってたらしい。

そりゃまたどうもご苦労さん。大変だったのね
ビデオ回しっぱなしで、編集もめんどくさかろうことは予測できたけど、
日曜日にさっそく
「まだ?」
とか煽ってごめんね(笑)


で、コマコブ見てよーくわかったんですが、
他の皆さんとは回し具合が明らかに足りなくて、、
トレインのとき、
「うーたさん、先頭やってよ」
と言いたくなる心境が少しわかった気がします。笑

オレが後追いだと、

後ろから刺されそうな感じ?

・・・なんだそうです。
 
定置カメラってのも、そういうとこ良くわかって
なかなかいいもんすね~
来シーズンもフォーム研究に是非。


そういうわけで、前置き長くなりましたがトレイン10です

  
 

始めの、上から撮ってる部分はリハーサルですね。
スタートの順番決めとか、間隔の確認してるシーンです。
ただ、やってるうちにスキーヤーにも声掛けて、
たまたまそこいた人達をも巻き込んで、、
更にはTバースタッフさんまでも(笑)

入れ替わり立ち代りやってたんで、人数が増えたり減ったりで
リハが果たして立っているのかどうかは未知数ですが
  
どうでしょう。
最後のシーンが最大10人で滑ってます

一緒に滑っていただいた皆様、ありがとうございました



あと、コマコブ2とゆ-のも一緒にUPされてました。

  


これは?? NG集なのかな?
hiramaさん。どうもありがとう



【追記。】

17日は土曜日じゃなくて日曜日ですね
で、日曜日に見知らぬ方がに撮ってくれていて、
月曜日に帰りのリフトで、待ち構えていたかのように渡された写真の件。

とある方の指摘により、来シーズンまでリュックに入れたまま封印....は回避されました。
で、、「写真を見せろ!」との仰せなので




微妙ですが...
これからトップ落とそうという瞬間、、と(好意的に)解釈してもらえると、、


そしてもう1枚
"写真をデジカメで撮る"原始的な手法でのUPですが、意外と黙ってればわからない画質レベルですね
写真の状況については、、あえて触れません。笑




てゆうか、"けつバンク"動画に続いて、
シーズン締めの写真がこれって..(笑)


これで、心置きなく10-11シーズン終了できる、ってもんだ。


【さらに追記。】

・・・って思ってたのに。
新たに最強の伏兵が


 
撮:hirama氏


これはヤバすぎる....
つい、吹いてしまったよ ププ


なんだろう?って思ったら、
新技 3Dエアだったのか....
 
・・・もう他には何も出てこないだろうなぁ


11/07/18月山・ファイナル

2011-07-18 19:39:59 | '10-'11

そんなわけで、車泊明けの朝。
もたもたと支度をしていて、、

??

ブーツインナーがない

着替えをしてまた、、インナーがない
トイレに行っても、やっぱりインナーがない

布団を片付けて、後席を起こして、、





でたぁぁ~
シートバックの下敷きー

一晩じっくりプレスされて、少し扁平になっとる

ま、実用には支障はない(と思う)けどウカツ者


とかなんとかしつつ、行動開始。
きのう板(とブーツ)をデポして身軽な3人は、わざわざ姥小屋の方へ回り道。



沢を渡って初体験の風景




もう滑れるところはこのくらい。。。よくもったよね
ゲレンデというか、リングみたい




昨日よりも風がなく、ここへ着くまでに一汗かいて





そしてTバーまだ動いてなかったので、上まで1本ハイクして、、
そこに見たものは・・・





きのうのTバー終了後
ブラックさんがひとり残業して作ったミニキッカー(笑)

せっかくなんで飛ばせてもらいましたが。
ちょっと捻り入れたら着地は左のコブヘ。危険だ(笑)
次は、余計なことは何もせんで、ストレートに飛びました。


そして少し遅れてやってきたアラカワさんチーム。




さっそく第3のライン製造中。

狭すぎて左のラインと一部交錯してますが(笑)

てゆうか、盛り上げの材料にブラックさんの力作を削りとって雪が流用されてます。
あわれ短命キッカー


その後はやたらと巻きが入って・・・
「追い込みだぞーーー」とA氏が煽る、煽る。
おちおち昼ごはんも食ってられん。

追い込み過ぎて、ホントの追い込みタイムの頃にはヘロヘロですが

終了まであと11分!
8分!
1サイクル3分ですか?


リフトスタッフさんからも追い込まれ

・・・今日ってお客さん、きのうの倍はいて、
でもボードはウチらだけで、、
(何のつもりか昼前頃やってきて、Tバーに数回挑戦するも乗れなくて、アッという間に退散してしまった2人がいたけど)

ほとんどがスキーヤーで
しかもこの時期くる人達だから、レベルは想像つくでしょう。
コブはぐんぐん深くなり
昨日バンクに改良したこまいコブは、
しまいには、フォールライン真っしぐら!みたいなコブに変貌してました。

みんなもそんなコブを、取り憑かれたように滑る、滑る、滑りまくる
最後は誰彼かまわずほとんどトレインかみたいな(笑)
後ろからモーグラーに挿されます


そしてとうとうタイムアッーーープになって、
終了~

ふー。。
ようやくオニギリ食べられる

ようやく一息ついて、その後は・・・


今日って滑るのに忙しくて、写真もほとんど撮ってなかったんだけど・・・

月山・11シーズン最終日の今日、
唯一撮った動画が、けつバンク滑り


 


今シーズンの締め、、こんなんでいいんだろうか?




余興はそれくらいにして
各自、解体が終わったTバーの部品を担いで下山です。
リフト上駅でカキ氷をごっそになって

昨日、そういえばごっついカメラ持って、
何を撮ってるのか?
誰を撮ってるのか?
わかんないけど、とにかくそんな方がおりまして

焼いた写真を配布していました。

・・・オレも2枚もらいました。
チラッと見せればカッコイイ?写真と、
チラッと見せただけで決定的瞬間0.5秒前なのがわかっちゃう写真と。

どこのどなたか存じませんが、ありがとうございます(笑)

そしてまた駐車場でうだうだしてから解散!

11シーズンありがとう。
いろいろあったけど楽しかった。

いつものみんな、
そして今シーズン知り合えた方々、、
ありがとうございました





あ、、
そろそろ水戸黄門が始まっちゃうので、もうこのへんで(笑)


11/07/17月山・MAXトレイン

2011-07-17 16:17:20 | '10-'11

いよいよ月山ラストウィークとなりました。

世間は3連休だけど、オレは2/3連休

それでも、朝から真っ青な空
今シーズンはホントにツイてマス




昨日から来ている先発隊が、2レーン掘っててくれてましたが、この暑さ。
雪解けがホントに早い

細かい方は特に浅くなっていて、朝から飛び出しまくり

もう少し掘れないとちょっと無理っぽい感じ…


で、大きい方のバンク回し始めたんだけど、誰からともなく固まって、くっついて滑り出して、、

で、hirama氏がビデオ&三脚まで用意してて、いつしかトレインやる気満々

これまでで最大人数でやってみよう
とかなって、

ブラックさんとかスキーチームも呼んで、
更にその辺にいた
よく知らん人(笑)にも
「一緒にやりませんか?」
って巻き込んで大盛り上がり

今日って、滑ってる人とっても少なくて、
お客の9割方は登山客、みたいなもんで
スタッフさんも入れ替わり立ち替わりで
その場にいたほとんどの人が参加(笑)

最大10両編成でぐるぐる回してました
(動画はのちほど)


トレインに飽きてからは、 再び細かい方で
…って、いつの間にか必要以上に深くなってるし

手強い
手強いっす
朝とは逆の意味で。

でもこっちでも回し始めた誰かさん(笑)
昨日ブラックさんが作ったモーグルコブが力ずくでバンクコブに変わってゆく…

細かくてオレは回せねーよ
って難儀してたら、またテツさんがアドバイスくれて、

おぉ
なんか滑りやすいぞ
またひとつ、
ウエダ流手堅い滑り(笑)
が見えてきた(笑)


 
hiramaビデオの電池が切れたのでオレの出動



終わり頃のコブ大




そして小



そして下山時は、
ブラックさんに習って板とブーツを置き去りに



これでずいぶん身軽になって、

初めてリフト上売店でアイスを買っちゃた。ガリガリ君プリンカラメルなんとか。


下りリフトに乗りながら
のんびり気分で写真とか撮ってたら



溶けるの早ぇい
イスの上にボタっ

結局、慌ててイッキ喰い


では。
続きは明日ということで。


11/07/09月山・更に追記

2011-07-12 18:01:58 | '10-'11

テツさんに撮ってもらったやつです。

これの前に、バンクターンの切り替えについて、アドバイスもらったんすよね。
で、ちょっとやってみようかと。
細かいコブじゃ無理ィ~ ってのは承知の上で。




関係ないけど これが完成するまでの、編集過程をワタシは知っている。このブログをUPしたのちも。
リンクが切れたので訂正。笑
最初、自分の映像だけのバージョンだったんだけど、全員分mixに出来上がりましたね。
だからといって、続く↓文は、特には直さんけど。


前半、なんか調子いいでしょ?
でしょ?笑


普段、細かいコブすべるときって、削りが主。
てゆうか、それしかできない。
その時には、回そうって意識はたぶんない。

今回は、バンクやるつもりで滑ったから、
1ターンづつ回して、回して、、って滑ったんだよね。

普段の自分の滑りとはだいぶ違いますね~


そこへ行くと後半は、
リズムが更にこまかくなって、ウルトラ狭ピッチなんです
ツイストでコブに合わせるのが精一杯。
つん....って押されたら、すぐにどっか吹っ飛んで行きそうな緊張感が...
もちろん、回し込もう!なんてどころではなくて。

こんなにも違うもんなのか!
・・・って、自分でもビックリです。


結果、バンクターンにはなってないけどさ(笑) 

ま、バンクはバンクとして、、
削る時であっても、気をつけどころがひとつわかって満足でした

テツさん、あざーす




11/07/10月山・氷山アタック

2011-07-10 19:24:08 | '10-'11

そういうわけで、昨晩は車泊だったんですが
銘水館風呂・誤侵入の件はmixiに書いちゃったので、今週も省略(笑)
その間に山ではモーレツな雨が降っていた模様。

普段9時頃には気を失っているオレは、
夜食にありついた頃には既に眠気のピークを越えてしまい、
はーしゃん☆テツさんと、かなり遅くまでうーた号でダベっていました。


そして
携帯の電池が切れてしまい、何時かよくわからないままテキトーに起きた翌朝。







・・・今日も素晴らしい一日の予感満々


ところが。
上に行ってみると。。



アレ
ガスガスですねェ・・・

ま、どうせ晴れる(予定)だし。
気にすることもあるまい。と。

でも、昨晩のアノ雨。
コブは流されてめっちゃ浅く
しかも、コース内にスプーンカットなのぉ!?

とってもヤバい気配が漂っていて
ま、みんなで滑れば、あっというまに復活するでしょう。
・・・と、言いつつ誰も行かないんだな。これが。


たまたまみんなより一歩先にいただけのオレが
みんなの視線を背中に浴び、
いたたまれずに、露払い初号機発進

まずは細かい方。

えっと、、
5秒ももたずに、立て続けに3度も場外発射


続いて露払い弐号機・ヨシタロー
・・・ヘッドスライディング(笑)


露払いの面目躍如で、それ以降はそれなりに。

しかし、、手強い。

コース途中に、
雨でも溶けずに残った硬氷が
みんなしてバンバン滑っても、一向に削れずに出っ張って悪さをしている

板でやむなく、ガンガン突いてみたけど、、、、板が壊れそうで。ダメだこりゃ

いっぽうバンクコブは、、これまた手強い
こっちも前半のトゥ側ターンのストライクゾーンど真ん中に氷山がデ~ンと存在を主張していて、
高く避けるか?
低く避けるか?
つーか、そこで氷山と目が合ってしまって、、
終了~ 一瞬の躊躇が命取り

・・・のパターンを何度か繰り返し、
とうとう、上は自分には無理なんで下から氷山をかわすことに成功!

しかし、そのラインを通ると、次のヒールサイドに
○○の三段腹のような、、これまた超硬な段掘れが待ち構えていて、またもやサヨウナラー

氷山と三段腹の連携プレーになすすべ無し

・・・と思われたが、いつしか上にラインができてきて、そっちを通って、ようやく突破成功
一度突破したら、後は立て続けに完走でけた


そうこうしてるうちに、ポツポツポツ。
ついにキターーー
・・・きちゃった

まじ??

まじです





・・・今年って、週末天気にはすっごい恵まれてると思う。
朝モヤってても、その後は晴天
このパターンが続き、すっかり油断してました。

月山をナメてました。
今日なんて、朝からピーカンだしぃ

リュックに入ってるカッパを、
いらねーよ
って、わざわざ車に置いてきてしもた
悲しすぎる...

昨日わざわざリュックに入れたゴミ袋でさえも、ご丁寧に置いてきちまった...
やむなく、
ヘのツッパリにもならんだろな。。とは薄々思いつつも、、

昼ごはんの入ってたレジ袋を首に巻き、
雨に打たれるままうつむいてました(笑)

そんなオレをよほど不憫に思ったのか
「100均カッパで良ければ2つあるから貸してあげるよ」
と、はーしゃん☆が・・・

なんて優しいお方・・・
きのうの夜はミッフィー毛布も貸してくれたし。
そんなはーしゃんに、サクランボのタネ
ぶっ
ってぶつけてごめんなさい

そんなわけで、、



ダイソーブラザーズ結成

そして何事もなかったかのように
普段どおりのテンションに戻るワタクシ(笑)

しばらくしてヨシタローは帰ってしまったけど

それから雨の中、こまコブで始まったのが5人トレイン。
テツさん
Oさん
け○君
うーた
はーしゃん

スタートは、手堅いランキング(笑)の順番
はみ出したり発射した人は、二階級降格

イエーイとかヒューヒューとか囃し立てたところで、
視界モヤモヤだから
ギャラリーなんて、誰も見ちゃいない(笑)

勝手に盛り上がって、
勝手にウケて、自己完結(笑)
いやぁ~楽しかった

残念ながら、動画ありません。
みんなで滑っちゃうから、撮る人いないし(笑)
撮ったって、どうせモヤモヤだし(爆)


そんなこんなで久しぶり?の雨中コブでしたが、
いつしか雨も止み、
いつしか日野Tバーも解体撤収!(今日で終了)

そして観光Tバーも停まって
誰もいなくなり

そして我々も下山。


・・・。





やられた~~

今シーズン初の
逆パターンDEATH

そして太陽サンサンの駐車場でまた、散々ダベって今週は終了。

観光Tバーの営業も、いよいよ来週ラストです











11/07/09月山・前略 携帯より 【写真追加】

2011-07-09 16:36:09 | '10-'11

また…(笑)
しかも今日のは突発

天気の具合で、土曜にしようか日曜にしようか考えたんだけど

熟考の結果選んだのは、目先の土曜(笑)

でも来て見れば、またもやアタリでした





時折、ガスに包まれたりもしたけれど、何かひとつ選べと言われたら、ですね。


ところが困ったことに、ゲレンデは、コブがない



今週の雨でキッカーもろとも消え失せてました

でもスキーヤーも一緒にみんなで掘り掘りして、あっという間に1レーン完成

その後、遅れてやってきたブラックさんがもうひとつ、超こまいのを作ってくれました



手掘り作成中

これが、
帰る頃にはこうなって



今日はゆるバンクよりこっちが断然調子いい

テツさんがまたビデオ撮ってくれました。
(それは後日)


午後になって、まっ黒い雲がもくもくしてきて、





オレはよくわかんなかったけど、カミナリも鳴り出した様子。
撤収する人達も出てきて、空いてきたコブ。

「近づいてきたら即、Tバー止めますから」

と言うスタッフの言葉に更にペースアップ(笑)

休みなしで
凄い勢いで滑りまくりましたが

先週と同じく、その後は夏空復活




時間でTバーが止まった後、

アラカワさんチームが
「ヒマだから今からキッカー造るか」
「明日、どうぞ」


…明日来る予定ないんすけど

って言ったはずなんだけど。

どういうわけか
車泊することになってしまい。

恐る恐る、嫁さんにTELして
コワい声で

「別にいいけど

ってOKもらったし。

はーしゃんがミッフィーちゃん毛布貸してくれるって言うし。


そういうわけで、明日も滑りま~す



11/07/03月山・前泊BBQ

2011-07-03 20:57:01 | '10-'11


前日22:30現地着

なぜ、この時間、ここにいたのか。
は、mixiに書いてたので省略します。笑

とにかく寝たのは1時を過ぎていたような?
朝方、ほう法華経の泣き声で目が覚めると、




どよーん
ま、今日は元々雨の予報を承知で来てるから、あまり気にすまい。
過度な期待はせず、かといって別に凹みもせず、

普段日常と同じようなテンションで淡々と支度をして登りだす。




もう山開きしていて、登山客・参拝客が結構多かったような。




そして組合Tバーが大幅移動していて、観光Tバーと並列にかかっています。
去年の末期頃と同じくらいの位置かな。

ちなみに組合Tばーは本日、早仕舞いして再び移動していました。
更に両者は接近です。





で、上についてみると、
そんなに悪い天気でもないよ?

時々はこんな感じで、
時々はサァーっとガスが抜けて、
時々は陽が差したりもして。

元々、天気予報だと午後?3時頃?から雨だったような。

で、その通り午後になると一時
黒雲が押し寄せてきたり
なんだか急にナマ暖かい空気に包まれたりで、

稲川さんキャンプは
「雷が来る前に・・・」とかで、早々に撤収。
大所帯のモーグルチームも先に下山。
ほかのお客さん方もいつのまにかいなくなって、

残っているのは我々とレーシングキャンプ。
あっちはTバーの外側。我々は内側。
で住み分けてるので実際的には、ほぼうちらだけ。ガラーン

ところが。
天候急変の前兆と思われたモノの後は、


??



??




??
てゆうか、むしろ回復!?

結局。
雨フルこともなく。
カッパ着ることもなく。

ラッキー?だよね。


で、コースはというと



右からユルコース、旧こまいコース
なぜかポコジャン(笑)
更にその左側にNewこまいコース
の、計4レーン。

いずれも昨日のBBQチームの作品です。
彼らはNew..をメインで滑ってましたが、
うまっ
半分くらいチビっこでしたが、うまっ
すげーとしかいいようがないです


オレはというと、きょうはさんりんぼうで、どこを滑ってもグタグタでした
ユルコースは氷の段掘れにやられるし
旧..は時間と共にずんずん深くなるし、
どうにかこうにか、、なのはNewだけだけど、それとて帰る頃にようやく完走できるようになってきたってくらい。


そうなると、気分転換に、第3のコースに行ってみたくなる。笑
キッカーというよりポコジャンなんだけど、
なにしろ両側をコブに挟まれてて、、

着地した後の挙動に悩むところ。
偏った着地をすると、即、コブに突入
いや、うまくコブに合わせられればヒューヒューだけど、
両側共、モーグラーが超速でびゅんびゅんだし
合わせ損なって変な向きで入ったりしたら、ラインを破壊してしまうし



両コースに人の気配がないタイミングを見計らって、




ふー。。
どういう意味で 「ふー」 なのさ





ふーー。笑


その後も合間をみて
トゥイーク?してみたり
180してみたり
結局、オレ的には
全敗のコブよりも今日はこっちのがヒットでした。


まさか、月山でこんなことするとは思いもよらなかったよ
ま、いい方に天気予報がはずれてめっけもんでした


下山の時に、向かいの山と言っても大嘘ではないよな?
・・・というくらい遥か彼方に、
なにやら滑り跡を確認


まさかとは思ったけど、駐車場に戻ってみたら、、
・・・いました。

例の俳句好きゲートチームの面々。
やっぱし...(笑)

他には考えられんもん。





















11/06/19月山・俳句ゲート

2011-06-19 20:28:12 | '10-'11

3週続けて週末アタリな月山です




リフト乗り場には雪はとうとうなくなりました。
夏仕様に架け替えも終わって、板を持って乗ります。

沢コースからの滑り込みも、、、




不可能

つーことで、いよいよTバー回しですな。




目視できるのは2列。



現場までえっちら歩いて
最大の心配事。"ゆーはすんなりTバーに乗れるのでしょうか?"

これが、いともあっさり乗れてしまい、
すげーよ、ゆー




・・・と一瞬思ってしまったのですが
その後、乗れたり乗れなかったり
途中で脱落したり

本人のカウントによると、4回完走したらしい。。

しかし、Tバーのたんこぶはどうも好みじゃなあいらしく、
滑るごとにテンションが下がり
同時にシャツはびちゃびちゃになり

Tバーでは、スタッフの方も仲間達もとっても気を使ってくれて
励ましつつ、手を貸してくれて、、、
で、うつむきかけては、なんとか盛り上げて
の繰り返しだったんですが




昼頃にはとうとう「帰りたい」発言が
自ら、「リフト上駅休憩所で待ってる」というので、
じゃ、そうしろよ
ってことで我が管理下を離れました。


で、2列のうち左側が深め
右側が浅め(←きのうテツさん達が掘った溝らしい)
だったんだけど、時間が経つにつれ
どっちもより深く
左の真ん中ヘンに至っては、とうとう土が出てしまいましたね
高いラインを回していける人はいいけれど、
回すにしても限度のあるオレなんて、、
てゆうか、午後にはもう諦めて削ってたから、土地帯をマトモに通過して
滑るたびに泥水ビシャって撥ねらかして滑ってました


今日は早めにTバー停止して、上へ移動するらしいっす。




そして今日も仲間が続々だったのでビデオ撮り


 


そしてTバーが停まるチョイ前頃、つかさんがふらりとこちらへやってきて

コブを2~3本滑ったかと思うとすぐ
「ゲートに戻る」
というので、
ちょいとついていって、ゲートチームをご訪問してみた。
前回は、来ている"気配"はしっていたのだが、全く遭遇することなくすれ違ってしまってたので。

彼らは、"果てしなくアッチの方"でやってるのかと思っていたのだが、
なんとすぐ繁みのウラにいたのだった
そうとうなハイクを覚悟してつかさんについていったのだが、
ほんの斜滑降すること10数秒(笑)ナンダ~ってか

せっかくなので、コースを滑らせていただいた。



スタートに立つと、
「長いんだなぁ」とぼんやり思うが




君のゆく道は
果てしなく遠い♪
ゴールまで行って初めて、そのとんでもない長さを身をもって知るのであった
スタートまで上る手段は自らの足のみ。

行きはよいよい
帰りはコワイ...

上を見ちゃ、ゴールを見ちゃだめだ・・・
       (実際にはスタート地点)
足元を見て、一歩・一歩確実に、、、
・・・と自分を戒める気分になってしまう。

これを、よせばいいのに
つい2回滑ってしまい・・・

終了

ゲートチームの皆様は
これを朝からやっている....たぶん、、仲間には入れないと思う(笑)
とってもついていけません


そろそろ撤収、、の頃合だったので
コブへ戻り、
Tバーはもう止まってて、誰もおらん
フラフラのアシでコブをもうひと滑り

ゆーは
よくわかんないけど、リフト上駅の方へ手を振ってみる。

しばらくして、あ、、
なんかこっちに走ってくる
ゆーだ ゆーだ
ゲンキだったか?笑

・・・なんか眠くて、、ずっとお昼寝してたらしい


帰りの沢コース---これがチョー楽しくて、下までユルコブが延々続いてた




 
ゆーはすっかり元気100倍になっていて、 この沢コブを喜び勇んで滑っていきました。
「転ばないでいけたよ」と本人、大満足で
(↑そういうことにしておいて)

本当に
終わりよければ、、、な奴だ(笑)


尚、帰宅後...
普段は感じることのない
足のこの強烈な倦怠感は、あの2本の俳句によることは疑う余地もない




11/06/12月山・初陣

2011-06-12 21:31:14 | '10-'11

天気が良さげなんで
ま、一度くらいいいかな、と。


駐車場からの道路は、姥小屋近辺まで舗装でてましたね。
来週は??
ブーツ履かないでリフト下駅までいけるかな。
しかし今年って、ホントTバーにコブつかないですねぇ
どうしてなんでしょうか。
今日も・・・スキーヤーが若干2人くらいで掘ってたみたいだけど・・・
無勢に多勢って感じ。。

午後にちょっと行ってみたら、1ラインできあがってたけど




来週末までもつはずもないし。
沢(or)大斜面は、、、来週だったらまだ大丈夫かな?どうかな?って感じ。
イヤがオウでもTバーになるかもね。

って、ゲレンデれぽはこの辺にしといて、、
ナニが
"一度くらいいい"
のかっつーと、、




ぱっと見、ペアルックみたいだね(笑)
KUMAとPUMAだよw


考えたあげく、今回も大斜面まわしを選択。
・・・してリフト券を買ったんだけど、

小斜面は...ラインが相当増えてました。



10列くらいはあったかな?
激狭コブからゆったりバンク、、選り取りみどりです。
オレの選択は激狭でした。
朝イチ、テツさんがすげー無難に降りていって、
それ見て後に続いたんだけど、これが狭いのなんのって・・・
チキショー
ってことで、毎度のごとく。
今日の通算勝率は5割ってとこでしょうかね。

そこから大斜面へのトラバース、、



断絶。

こっちへは来ない方がいい。
小斜面コブ滑ったら、そのまま素直に沢コースへ行きまっせう。

という方が多いようで、沢コースにもラインがついてました。
コブ滑りも、場合によっては高速カービングもしちゃえるバインドコース(笑)

これが意外と楽しい

ゆーも意外とイケてた!




でもね。

観てないとこでコケてたらしく、
滑るごとにシャツのビチョビチョが増殖し

それと同時にゆーのテンションみるみるダウン(笑)

 

このうつむき顔は、、もうHPぜろに近い(笑) 


休憩したいと言い出したけど、
ここは月山。
JxJみたいに放し飼いしとくわけにはいかないし

と思ってたところ、渡りに船。
テツさん・もりおさんが早飯しするというんで、
「ここから離れるなよ!」
ってことで、上駅休憩所においてきた。


自分はというと、たけさんと平沼氏とぐるぐる回してました。


時々様子を見て・・・



いるいる。ちゃんといる
なんか、石でダム作ってたらしい。すまんねぇ...

まだ大丈夫だな。
で、またぐるぐる・・・

時間を忘れて、
たけさんと庭とか樹の話なんかしつつ、
ゆったり寛ぎながら降りていくと、、

「もう午前券終了の時間ですけど」って、、
終了って言われても、
リュックは上だし
ゆー置き去り


たけさんに回数券1枚拝借してラストリフト
ゆーは上で腕組みして待ち構えてました


ここから更にゆーの初挑戦。
姥山頂まで行っちゃう。

まずは強敵・Tバー。
「こんなくらいのチビボーダー、
誰も乗れた記憶ないですよ
とか言われつつ、

1回目は、
ま、大方の予想通りの撃沈

そして2回目は、、

行った
オレも後から続く。



ゆー、耐えてます。
Tバーが、、シリに挟まってません。
腕力で耐えてます。
ある意味すげー

しかし。
ゴールまであとちょっとのところでポテっと内側に転び
ボードがTバーに引っかかって、そのままずるずる引きずられてゆく
吊り上げられたマグロとか笑ってる場合ちゃう。
「助けて~」とか言ってるし

しかし、たまたま降り場直下でコーヒを入れてたコブ堀り職人さんがすぐ気付いてくれて、
滑車にゴツンとなる前にゆーを釣り上げてくれたので、無事セーフでした。
ちょっとヒヤっとしたけど、ゆー、よく頑張った

そしてここから、
「頂上に立った人間だけが温泉に入ることを許される」
という、どうにも信憑性のないオレの言葉に、さらにもうひと頑張り。


クレバスが広がるから、、  そこでするのよせよ(笑)





到着~

山頂で遅昼を食べて、
(ホンモノ)大斜面を滑って下山。


下山の時刻がコブキャン撤収と重なったんですねぇ
いなっちさんと歩きながら世間話なんかしてたんですけど、

ゆー、自分がTバー乗れたのを満面の笑みで語り、
なぜかいなっちさんと絶妙のハイタッチしてました

ゆー、、この人がどんなすげー人か、全然理解してないだろ・・・笑



今日、頑張ったゆーには温泉と、
副賞として
大噴水+川雑魚水族館
 &ぶどうソフトがつきました