team 8485番地 ・ またの名を(ほぼ)面白山日記

"チーム月山・コブ班" ....と人は言う。

19/04/14 月山・そしてBC2日目

2019-04-14 18:55:04 | '18-'19

Goooood もーにん! 月山
(2度目)



 
 
BCツアー2日目です。
今日も志津温泉先のゲートで夜間通行止めの解除待ち。




って、、
オレが一番乗りでした

 
この通行止めゲートで、よーすけと待ち合わせ。
今日は二人旅です。

よーすけの車を帰り足用にここに停めておいて、
うーた号に荷物を積み替えて一緒に上がります。








姥Pに着くと、昨日よりも明らかに暖かい。
昨日よりもワンランク薄着で出発!




今日はあっち方面へ。





危なそうな亀裂とかをチェック。



いい感じだ。


しかし。
ちょっと歩いただけで、すぐに暑い。汗かく。
これはタイヘンなことになりそ~

って、メェメェ号のすぐ先で

「オレ駐車場戻って着替えてくる」

リュックをそこに置き去りにして
いきなりここからドロップイン(笑)





単にアニョハセヨラインを滑りたかっただけ、という噂も?
 
で、反対側の姥P裏の斜面を直登して。
リフトで上がる前から疲れたよ






普段の月山仕様・長TにTシャツで再出発しまーす♪






まずは姥ヶ岳へ。








いや~
昨日のダメージが残っていて、
オレ最初からHP残り 50%くらいなんだよね
 
今日1日耐えきれるのだろうか?
そんな不安もありながら。





今日も凄く天気がいい。
いや、昨日よりもいい


尾根の上に出ると、風は冷たい。
ここでヤッケを1枚着る。

今日はずっとこんな感じ。
谷に下りると脱ぐ、
尾根に出ると着る。


さて。
姥裏の斜面は…




今日も日本海まる見えちゃん!


我々が行くのはこっち。




エビの尻尾じゃなくて、その隣、ね。

さすがに4月。
 
灌木帯は時々ずぼっ!って落ちるけど
笹の藪漕ぎは全く無し。
なんの苦労もなく、ドロップポイントまで降りられる\(^o^)/




そして今日の1回戦。
オレの大好きな姥裏♪





Go!

動画はよーすけが撮ってたから、
そのうちUPするでしょう。
そしたらリンク貼りますね。↓





池の上で小休止。





 それから、湯殿山ハイク開始!





滑るのはいいけど、
登りの急斜面は修行だぜ~






ひと山越えたら、ちょっと休憩





例年の、巨大なクレバスもまだ口は小さい。





だけど逆に雪がとても柔らかくて、ずぼっ!
となる地帯が怖い!

単に雪が深いだけなのか
これから亀裂が口を開けようとしているのか、
とっても分かりにくいです。
油断は禁物ですね。
 

雪庇が高いので 湯殿山神社が見えました





実は初めてです。
普段は尾根に遮られて見えないんですよね。


それにしても今日は天気が良いです。
めっちゃ景色が綺麗✨✨









鳥海山もきれーです✨✨




ちょうど山頂でお昼。





まだまだ登ってくる人いますね。




登山客も団体さんが多い。
なぜ群れたがるのでしょか??

賑やかすぎて居心地悪いので、さっさと行きましょう 



さて2回戦。
どっちにいこうか?
行ったことないとこ...


 

【追記】
そうそう。実はこの斜面を滑るは初めてなんですが、

「あ!ここいいじゃん!」
「ひゃっほ~

・・・って、いきなりぶっ込んで行ったわけじゃないですよ!
途中で斜度がガクっと落ちて、下がどうなってるかわからないし。

危ないブツやら落とし穴とかはないか。
どこまでなら滑っても大丈夫そうか。
ここを行くとどこへつながっているのか。
ちょっと歩きで下ってみたり、じっくり観察したうえで、ですよ。

写真では到底わからないだろうけど、実は一番下の谷底にSKIの跡が見えたんです。
で、人の姿も見えたんです。

ということは、誰かがあそこまで滑っていったわけで
たぶん大丈夫だろう、と。

そうしたら...
なんとSKIではなく、スノーモービルなのでしたw

月山周辺で時々モービル引っ張ってる車を見かけますが、
この辺の谷底を走り回ってたんですね・・・
(追記終わり)


 湯殿山の裏、というか南斜面。
ここ行ってみよう!

登り返し前提なので、果てしなく逝ってしまうと後が怖い。笑

「あのへんまでね👌」

と、言っておきながら
思った以上に気持ちよい斜面だったので、つい余計に、、(笑)








滑ってる時よりも、
登りで感じる、
めちゃめちゃ急斜面なんですよ。ここ😅


目に汗滲みる💦
足が重い💦

ぜーぜー ハーハーしながら、やっとのことで尾根に戻る。


良かったね~✨
気持ちよかったね~✨

「もう1回行くか?」 (笑)

次のドロップポイントは、笹の向こう側にしよう。

南斜面 No.2




 それ行け‼️




うぉ💦
 
ダメだここは!
No.1と違って、めちゃめちゃ雪が重い
ターンすると、体がつんのめる
 

と、言いつつ。
 またしても 思った以上に逝ってしまった

 自分が滑った跡に、雪のロールケーキの塊が大発生
それだけ水分べっとりな雪なんすよね。
雪だるま作るのには最高だ





はぁ… またこの急斜面を登るのか…








 
 
尾根に復帰した時には、二人の間で

「次の4回戦目をラストにしよう」

という暗黙の合意ができていました(笑)


さて。ラスト。
毎年滑っている、北側の最急斜面~✨✨




Go!\(^o^)/

 
 

あれ

雪、めっちゃ重~
ブレーキかかりまくり💦

南斜面と同じじゃん😱
なんで❔❔

しかも、今日は下までイッキ。

長い。いや~、、修行の北斜面でした😅





この調子だと、ネイチャーセンターへの沢下りは苦難の道が予想されますが…

と。覚悟を決めてラストラン。




しかし、これが意外
 
このエリア、散策道の工事をやっているのはたぶんみんな知ってると思うけど
そのための重機道。
意外と板が走るんです!





そして、注意喚起されているように、
ところどころの段差。ギャップ。

凸凸凸
これが面白かった(笑)
所によりバンクスラ
所によりウェーブ

パークかと思ったよ( 〃▽〃)



そして、終点 ネイチャーセンター到着~




お疲れさま~


 
 
ここから、通行止めゲートまで車を取りに歩いて戻ります。

最初は雪の壁を突ついたり 落書きしたりしながら歩いてたんだけど







車で下るとほんの1分な距離なんですが、
歩いて下りるとこれが果てしなく遠い。

しかも 道路をただ歩いてるのって、
スゲーつまんないなー

「雪の上歩くか。そこから。」

と。

脇に入り、カーブが続く道路をショートカットでもできれば…
なんて安易な考えだったんですが。






林の中は雪が柔らかくて 意外と歩くのタイヘン😅

 
 そして端っこは。
た、高い‼️😱



 怖ぇ~💦
端っこ歩いてると、
木の枝が背負ってるボードに当たってよろけたりした時に非情に危ないyo💦



見ず知らず他人の車にケリいれるな!


 下山してくる車…
こっちガン見してますね

何やってんだ?アイツら❔❔
てか(笑)


やがて苦難が訪れる。
  月山荘入口の交差点。

ヲ~イ




雪壁はここで途切れている。
 
 
 
どーすんだよ

ここ降りられないじゃん!


最初、少しづつ階段を作って降りようとしたんだけど、
その行為自体がすでに転落の危険に満ちている。

「だったら、最初から飛び降りちゃおうか」

イヤイヤ、この高さは飛び降りちゃダメだろ!
雪の上ならまだしも、下コンクリだぜ⁉️
他の手を考えよう。



これは⁉️



深け~
 
電柱と、その支線の周りは雪溶けが早く、穴が開いている。

ワイヤーに掴まりながら、まずこの穴に入る。
そして、

雪の壁を蹴とばして、ぶち抜く作戦✨

我々が生還する方法は、これしかない
↑"戻る" は選択肢に無い








横を通る車は怪訝な顔で見ていく。












 そりゃそうだろう(笑)


二人のチームプレーにより、
作戦成功!
無事生還しました



そして、月山荘入口を過ぎた先




 
次の突っ込み斜面から、
再び雪壁の上に上がる 懲りないバカ2人。
 



 
そうこうして、30分かかってゲートまでたどり着き、
よーすけ号で姥Pに停めてある
うーた号を回収して任務完了しました
 
 
 
いや~
最後でどっと疲れた(笑)

ユーリンチーでごはん食べて帰ります



ユーリンチーのおかみさん、
「おひしゃしぶりてすね❤️」
って、声を掛けてくれた✨
オレのこと覚えてるんだ!
嬉しいね\(^o^)/



【追】
昨晩のこと。
おにぎり・弁当類が何もなくなった西川セブンで商品の入荷待ち

車の中で油売ってたら
外で誰かが呼んでいる。

なに?って外に出たら…

朝日村の朝日さん!(笑)

なんという奇遇❗
なんで? なぜこの時間ここに⁉️
今日、らるが澄川でパークの大会に出るんだって。
頑張ってね~

しかし
オレがここにいるの、よくわかったね(笑)








あ!そうそう! もうひとつ業務連絡。

来月 5月10日から15日まで
アニョハセヨが来日。月山に来るって言ってたよ!\(^o^)/