team 8485番地 ・ またの名を(ほぼ)面白山日記

"チーム月山・コブ班" ....と人は言う。

17/08/15 月山番外編・1Q84の向こう側から

2017-08-15 21:10:37 | '16-'17

朝4時。
くさの君に、
「そろそろ日の出ですよ」
と起こされる。

ふと周りを伺うと、もう誰もいない。
…ように見えた

慌てて飛び起き、朝から便所サンダルで神社向こうの岩まで山道をダッシュ‼️

あれ⁉️
まだ誰もいない❔❔
ま、まぁいいや。

日の出はまだまだだけど、朝の景色も素晴らしい…



今日も天からのご褒美頂きました✨✨

昨日の夕陽とは逆で、
今朝は日本海が見えている。
そして太平洋側は一面の雲海。




月山から鳥海山へつながる山々が雲を塞き止めているのが目に見えてわかります。



下界は、東側は曇り。西側は晴れ。
最近、こういう天気が多いですよね。

南側は、牛首の尾根を越えて、東から西へ 雲がなだれ込んできています。





そんな素晴らしい景色を見ていると、やがて御来光の瞬間…



びゅりほ~


…のあと、神社をお詣りしてから、5時半 朝食

朝もまた、どれもこれも美味✨。
少しゆっくり話コーヒーなど飲んで、、

たなぴーさんはリフトへ出勤してゆきました
お見送りに外へでると、辺りはもう霧に包まれていました。



昨日の夕景。
夜空。
そして朝日。

なんというラッキー
ミラクル続きです✨✨
やっぱり…
我々にとって、月山は特別な場所なのです⭐


そののち、我々も支度をして 大雪城へ向けて出発。



到着するなり、
ピー班は清川行人小屋へ。
コブ班はお花畑探検へ。

雨に濡れた花がね、、
めちゃめちゃ可愛いんですよ‼️

このウメなんとかが特に面白い。


こいつのあだ名はスキっ歯。


咲く寸前は目玉おやじ。


並んで咲いているその後ろ姿...


ウメの裏側はイチゴのヘタであった


霧雨ミストのおかげで花がいきいきしていてとっても綺麗


星かと思ったら、大文字草だった。
↑名前はすべてテキトー。勝手に名づけて読んでました


これは何かが咲き終わり、花びらが落ち 雄しべ・雌しべだけ残った姿。これもまたかわいい


ニッコウキスゲの群落。。

そして、一番おどろいたのが、
コブマーカーに目印として活けてある、我々が盆栽と呼んでるやつ
↓これ



このマーカー自体を、"松島"と呼んでいたのですが
これに活けてある盆栽、
自生しているこいつにはなんと、花が咲いていたのです





夢中になって写真撮りながら散策していると、一時間もたった❔❔



あっちから鈴の音が聞こえてきた。


ピー班が戻ってきた。
ずいぶん早いな
と思ったら、ガスが濃くて道を見失い、行人小屋は断念して引き返してきたそうで


それから我々もようやくコース整備を開始



雪解けはめっぽう早い...
コース外はスプーンカットの山脈






今日も盆栽の手入れをするさやちゃん


さぁ。今シーズンのラストランです。
途中、おべんと食べて、、
己が納得できるまで。








そして、終了~


フル装備荷物を背負って霧の野っぱらを登り
山頂からは今度は岩ゴーロの滑りやすい急斜面。
慎重に慎重に、
定刻前に下りきり、、

リフト上駅に到着すると
ひと足先に戻ったくみちゃんが待っていてくれた。

みんなで一緒にリフトで下山。
・・・の最中。
先頭のくみちゃんが叫ぶ

「アサギマダラいる
「カメラ
「写真

うぉぉ
なんというラッキー

しかし。
2番手・さやちゃんは、アサギマダラが何かわかってない


次はオレ
でかい荷物一式両手で抱きかかえてるし、、オレはカメラ出せない
すぐ横、、間近に2匹いる

後ろを振り返り、叫ぶ。
「中根さん!カメラ

しかし、中根さんも間に合わず
かくして、伝言ゲームは失敗に終わった

でもね。
行きも帰りも見れたので、これでよし。
写真はまたの機会に、ね。

※何年か前に群れで撮った写真がこのブログのどこかにあるはずです。
暇な方。どうか探してください。笑
で、どこにあるかわかったら教えてもらえるとありがたいです...



そんなわけで、
一日目の素晴らしい空。雲海に沈む夕陽と星空、
二日目の雲海から昇る朝日と雨に濡れた綺麗な花たち。
そして万年雪ラインと気の合う仲間達。
最高の二日間でした。

これにて今シーズンの、全雪上日程を終了します。

一緒に遊んで頂いたみなさま。
ほんとうにありがとうございました。


感謝。。



【追伸】
たいへん重要なことを忘れておりました!

あは(≧▽≦)