team 8485番地 ・ またの名を(ほぼ)面白山日記

"チーム月山・コブ班" ....と人は言う。

16/07/10 月山・柴灯森noキャンプ

2016-07-10 23:27:06 | '15-'16

本日は、なんとかカッパを着ずに通せましたが
視界が広がるのは、むしろ時々。
ってくらい、基本 ガスに包まれた紫灯森でした。

そして今日も
懲りる事なく街道をゆく(笑)





昨日は増水のため
越すに越されぬ足ポチャ沢。



流れは速いけど、今日は身の危険を感じることもなく、無事渡河成功


スイカをぶら下げ到着した17号雪渓。





雪の浸食は進み
落とし穴(予備軍)も勢力拡大
ラインごと陥没する日も近い(笑)


ラインも、すっかり浅くなってたので
まずは手掘りで復旧工事。





一足遅れて、yukidarumaさんファミリー&S木さんが到着\(^o^)/

出来上がった部分から順に均してもらって一次復旧は完了。

それからみんなで滑り込んでもらい、
形の修正と、より深く掘り込んで、
二次工事で完成!




いつもだったら、ただひたすらに楽しく!
みんな各々、やりたいようにやればよい。

…を貫くオレですが
今日はちょっと違いましたね。

みんなで同じ課題に取り組みます。
と言っても、別に押し付けでなければ キャンプでもない。

オレがやってたら、みんなもやり始めた、
ってだけの話だけど。

みんなで同じ事を、
あーだ こーだ言いながらやってました。
昨日の続きのポーパスライン。
すごいよ。

普通、ボーダーがコブ滑ると、
ラインは横向きか、もしくは丸っこくなってしまうものだけど、、

もちろん、yukidarumaさん達の滑る圧も大きい。

けど、どーすか?
17号改め、14号ライン。
おもいっきり縦でしょ?




スキーチームが先に下山した後
残ったコブ班だけで滑ったラインは、ますます縦化が進み、何かも肩を削り落として ついには貫通してしまった( 〃▽〃)
ってくらい。

こんな経験は、これまでにない。

そして、いつも会ってるとはいえ
普段、スキーチームの滑りを見るのは
スタートもしくはゴール地点だけですよね。

でも今日は
間近でお二方の滑りを、じーっと観察してました。

自分の考えていたことは、間違ってないことを確認できました。

そして更に大きかったのは、
皆で同じ課題を一緒にやってくれたことで

オレが長年、ずーっと疑問に思ってた謎を、解決できるかもしれない…
とっかかりが見えた事です。

"できる、できない"

最初から、「無理!」って決めつけるな。
まずはやってみろ。

できない
と思えば、できない。

今はできないけど、
でも、できそうな気がする…

と思えば、いずれできるようになる。

これは非常に大きい。
自分ひとりでやっていたのでは、この事には気付き得なかったと思う。

付き合ってくれた皆様、ありがとう!



…という所で、話をいつも風に戻しますか。

皆でバンバン、でも丁寧に滑り込んで
ヒトの滑りもじーっと見て。
まるで何かの練習会みたい(笑)

そして、(たぶん)昼も過ぎ

きょんちゃんが差し入れてくれた例のやつ。
やりましょうか

うっかり、おむすびコロリン、
なんてやってしまったら

軽々と雪渓の一番下、登山道をも横断して
木っ端微塵になるであろうことを十分警戒して、

厳重に防護壁を作っておいてから、の





いや、さ。

この時期、滑ってる人はご存知の通り。
いや、知らなくても写真見ればわかるでしょう。

雪の表面は黒く、ババっちい。
そこを滑る板も、当然同じ。

いかに妖刀CXとはいえ
まともにやってしまっては、洗わないと食えなくなる

なので、

「あくまでポーズだけ、ね」

と、厳重注意され

あい、わかった
と、軽く振りかぶって、コンコンやったら




あ~ぁ...やっちゃった
の、図


量はたっぷり。
みなでごちそうになりました






その後。
また、なぎっちが動いた。

雪を盛って、何をやってるか
と思えば、まさかの第一エア

スタート地点は、雪のギリギリ限界位置。
いや、半分はみ出て土の上(笑)

それでも滑走路は2mがいいところ。
縦にはなれないから、横向き位置からライダーズレディ。

アテンション..Go!

って言ってもさ、
気合いとともに、ジャンプ一発で進入方向と体勢を決めないと、あさっての方向へ飛んでしまう

"2016/07/10 柴灯森" を YouTube で見る


右はツッチー。左はクレバス。
・・・非常にテクニカルSTARTな第一エアです





さぁ。
話は飛ばして、スキーチーム下山後のコブ班は。

今度のお題は、縦ズラシ。
これもね、
みんな一生懸命あーだこーだ、ずっとやってましたよ。


で、さやちゃんとなぎっちはこごみ採りのため、リフトに間に合うよう
先に下ってゆきました。

↑後にハマさんの言うには、あれはこごみではなく、"もどき"であるらしい



そして最後に残ったこの4人は。





・・・そんなに、いつまでも滑ってたつもりはないんだけど...
いつものとおり、自分が納得できたら、今日は終了。


結果、この時点で5時を回っていたらしい

・・・ちなみに姥P到着は6時半をまわり、、


営業終了したペアリフト下を、
ご免なさい。
の意味も込めて、清掃下山。


注)リフト下は登山コースではありません


今日もたいへん楽しく...


・・・というのが常套なのですが

きょうは大変、良い練習になりました。
一緒に滑った皆も、昨日・今日でその滑りのクオリティがはっきりと変わりました。
素晴らしいです

お付き合いいただき、ありがとうございました。




p.s.

こごみ班の二人、
2時間も待たせちゃって、ご免なさい

そして、
ハマさんとたなぴーさんにまでお付き合いさせてしまい、申し訳ありませんでした
恵みの一杯。
そして、最後までありがとうございました。