週半ばに東京だか横浜だかに雪を降らせた低気圧は
週末に東北にやってきて、
水分99%に飽和した
ばかみたいにクソ重い迷惑雪をたっぷり置いてゆきました。
うちも、朝っから雪かきして
でかける前から、すでに腰が痛い
仙台市営の雪かき部隊も
作業が追いつかないのか
終わったあとに、また降ったのか
その辺はよくわからんけど、とにかく
バス通りすらぐっちゃぐちゃのザケ雪が満タンで、
ハンドル取られつつ四輪ドリフトで
(さすがにR48号はちゃんと除雪してあった)
着いたジャングルの雪も、、水分99%でありました
ピステンかかった1走目だけは、さすがに快適・・・かと思ってクワッド乗ったけど、
これがなんと、、..な感じで
重雪のせいか
エッジの食いつきのせいか
はたまた
なんだかブーツがよじれてるような気もするけど、、
とにかく しっくりこない
ピラミッド奥のキッカーは、、落差が巨大で またビン壊しそうだったし
景色はすっげよかったけど。(朝のうち)
「山形盆地に白いフタされてるみたいだね~」とか言ってたんだけど、
写真撮りはぐれて
あとでもう1回あがった時に撮ったのだが
んー。。さっきよりはイマイチ
てか、後から思うに この写真、
この時すでに"山形盆地のフタ"、、
谷筋沿いに、こっちに攻めてきてる様子がアリアリ...
そして今日はペア沿いでJIB大会が。
区切られた網に沿ってリフト下にぐいっっと回り込み
とっても激重な雪を
発狂しそうになりながらも忍の一字で堪えつつ
(てか、実際堪えきれずに声に出てたっぽい。笑)
蹴散らして、蹴散らして、
あ。そういえば気温も高くって、
リフトのる間にゴーグルはずしてクールダウンしないと曇っちゃうくらい。
汗をかきかきデラかけること3回、4回。
と、と、、
今日って、コブキャンの日だったんですね。
スクールの方々がやってきて
「隣にもう3レーンつくりますよ」
って言ってた気がする。
で、こっちはその後
激狭の筋をえっちらおっちら
とちゅうからアマノ氏がやってきて手伝ってくれて掘りだしたけど
今度は、、一度押し詰まって固まったラインは
なかなか容易にも掘れず、、、
一方、スクールの団体様は、
緩い感じのラインをあっというまに筋つけていきました。
さすが、目方で勝負。
てか、まさに"多勢に無勢"
ゆーもおなか減った言うし、
なんか やになってきちゃったので
早目にお昼休憩。
普段はおにぎり弁当なのだが
今日はゴハンが足りなくて、おにぎり間に合わなかったので、
こういうときこそ お食事券を使うチャンス。
オリエンタルソースカツ丼
んま~
本日、唯一のご機嫌タイム~。
少しテンション回復して、
午後の部再開していると
どよ~ん....
コブ見えないし
・・・もう帰りたい。
ゆーはどこへ行ったんだか、行方がわからず
白い空間を焦点があわないまま
ぼーっと見据えること30分。
ん?
少しキリ薄くなったかな?
その時降りてきたハデおねーちゃんが、
「ゆー君、さっき(西クワッドの)キッカー飛んでたよ」
と教えてくれたので、
じゃ、放っといていいや。
って再びボード持ってペアに乗ってみるが、、降場にも着かないうちに再びガスに巻かれ
あぁぁ....
ペアリフト降りたとこからキッカーを撮ったのだが
どこで踏み切ればいいのか、
夢遊病のようにフラフラ突っ込んでいったら、完全に体が遅れて 思いっきりカッコ悪く尻着
ま、誰も見えてはなかっただろうけど。
てゆうか、無理だろ
ボッコボコに押し固まったゲレンデは
足元見えないのとあいまって、カービング云々って気にもならない。
どーでもいい滑りでだらしなくテキトーに滑ってると、
極悪の視界のなかでタイミングよく ゆーに出くわしたので
どーする?って聞いたら、
「ゆーも、もう帰ってもいいよ」
って、最低のテンションで言うし、、
撤収だ!コノヤロー
帰りしな、
もうすぐ家だ、というところで振り返ったら
"山形盆地のフタ"が奥羽山脈を乗り越え、宮城になだれ込んでる様子がみえました。
おー
これって、、なにかで見たんだけど
とある映像作家さんが
山の上から固定カメラの低速撮影で撮ってた映像っぽい
まるで雲が"波"のような...
まるで雲が"生き物"のような...
そんな感じを思い出して、ちょっぴり雄大な気分に浸りました
でも、ビチャ雪は許さん!!