ムシムシしたり、台風が来たりしていますが、みなさんお元気ですか。
わたしは、週末出かけた花火大会で、お昼間一瞬、熱中症になりましたが、ホテルの方からいただいたアクエリアス(何年ぶり!すごく吸収する感じ!)をフラフラ飲み、安静にしていたら、二時間で回復しました。
この湿気の多さに比べて、バリ島の暑さはカラっとしてるから、避暑にも向いてることを発見。
ところで今回、ホテルのプールサイド用に持って行った本は、
わたし : 水島広子さん
「正しく知る不安障害 ~不安を理解し怖れを手放す~ (ぐっと身近に人がわかる)」
父 : 梅原 猛さん 「地獄の思想―日本精神の一系譜」
で、ほとんどリゾートっぽくなかったのですが、「不安障害」については、怒りやパニックも不安からやってくる。 じゃあ、それに対処するには?が、とてもわかりやすく書かれていたので、帰ってきてから、同じ水島広子さんの訳された、
バイロン・ケイティさん 著 「探すのをやめたとき愛は見つかる―人生を美しく変える四つの質問」
を、読み干しました。
何度もめくって、体に浸透させたい本。
時々、葛藤がわき起こった時に、この四つの質問でそれを捉え直すと、
たしかに楽になっています
さてさて、バリに出発する前日、なぜかそわそわ大掃除。
明日は4:30起きだけど、夜は更けても、「あ、あっちも片づけといたほうが、帰ってきた時気持ちいいよね。」とか、なかなか眠れない
出国審査も済ませ、後は搭乗時刻を待つばかりの、期待に胸ふくらむひととき。
飛行機の離着陸を眺めながら、国際線出発ロビーのスターバックスで朝食。
この日は、昼食・夕食共に機内食。
シンガポール空港は広大で、去年ここを往復した時と同じく、乗継もやっぱり徒歩20分くらい。
はじめて海外に降り立った父、「この辺は、まだアジアの人が多いねぇ~」と、意外に自然体。
待合室で、向かいに座っている西洋の恰幅のいいおじさま、足元にヒョウ柄のスーツケース!
固定観念、吹き飛ぶ。
彼には、どんな世界が見えてるだろう。
デンパサール、ングラライ空港は、目下リニューアル中。
かつては、こじんまりしていて、ほわ~んとお香のようなバリ独特の匂いが漂い、竹琴を使ったジェゴグの生演奏が迎えてくれ、「あ~、着いた~!」感いっぱいだったけど、うわさに聞いた以上に、近代的で広々してる。 プチ郷愁。
さらに、タクシーに乗ろうとすると、紙幣が切り替わり、前回(けっこう)残しておいた旧札が使えなくなっていて、そんなのありか~ショック。
空港周辺の道路もキレイに整備されていたから、しばらく走った後に、道端で電球を灯し、夜遅くまで開いている屋台を見つけた時は、ようやくの懐かしさに、ほ~っ。
AYANAのゲートで、警備員さんと、ラブラドール・レトリバーがお出迎え。
前に行った、ウブドのフォーシーズンズ でも、キュートなゴールデン・レトリバーがニコニコ迎えてくれた。
一応、トランクに不審物がないか、かぎ分けているふ・ん・い・き。。?
この階段の先にプールがあって、ウェイターさんが飲み物を運んでいきます。
スパへ続く廊下から。
正面は日本料理店「本膳」。
評判の高いスパは、静かに落ち着いてマッサージを受けられ、隣にある「スパ・カフェ」では、ナチュラルでやさしい食事ができました。
お庭から、もうすぐ着陸しようとしている飛行機。
夕暮れ時は、次から次へと飛んできた。
空港、混んでるだろうなぁ。
ホテルからタクシーで、 大好きなイカンバカールへ。
夕陽とインド洋の大波を前に、砂浜にズラッと、お魚BBQレストランが立ち並んでいます。
すぐ右手に空港があり、着陸する飛行機も、景色に動きを演出。
時たま打ち寄せる高い波で、最前列のテーブルは、足元濡れます。
タクシーの運転手さん、愛知県で二年間働いていたことがあるそうで、日本語とっても上手。
食後、街のマッサージ店へ案内してくれました。
右に写るは、焼きとうもろこし屋さん。
パタパタ。
バリ旅、豆知識 :
バリへは、やっぱりガルーダ・インドネシア航空が便利。
直行便がある上、唯一機内で入国審査を受けられるから、到着後1~2時間長蛇の列に並ぶこともなくスムーズ。
荷物も、機内持ち込みだけにすると、ターンテーブルで預け荷物を受け取る手間がなく、早くバリの表の空気が吸える
空港からの移動は、タクシーもあるけれど、今回の様子では、申し込みのチケットカウンターが雑然としていたので、慣れない人は、ホテルの送迎や出迎えを頼むほうが安心かな
(ゆっくり、つづく)
かうんせりんぐ かふぇ さやん http://さやん.com/