ヤジは議論の花･･･オイ・コラッで中止・排除・拘束･･･100年前に戻った警察

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3月26日の新聞記事です。
2019年7月の参院選、札幌で街頭演説をしていた安倍首相に「安倍ヤメロ｣とか「増税反対｣とかヤジを飛ばした男女二人が警官に排除されたことに対して、北海道警察に対して損害賠償の提訴を行い、判決が出たことを報道したものです。

ヤジは弁論の花･･･と言います･･･ヤジの禁止･排除は･･･独裁国家以外では信じられないことです。

いまから100年近く前のことですから小説の中や映画などでしか見たことはなく、事実は知りませんが･･･大正から昭和の時代のはじめ、自由民権運動や労働条件の改善を求めての労働運動･･などが起こったころ、集会が各地で行われ、公安条例などで警察はこれを取り締まったそうです。
「弁士注意」「弁士中止」･･･拘束、連行、集会解散などです。まさかそんな時代に戻るんじゃないでしょうね。
自分と異なる意見を唱える人、ヤジなどで攻撃する人を権力で封じ込める･･･戦前の日本では普通に見られたそうですし、今でも独裁国家では普通に見られるようですが･･･いまの日本では右も左も自由に自分の意見をいうことができる国家です･･･わたし自身は誹謗、中傷、ヘイト的など卑劣なヤジはアウトですが権力で封じ込めることは絶対にノーです。

そのうちに野球場で打ち込まれているピッチャーに「ヤメロ」なんてヤジを飛ばしたファンも拘束されるかも？

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