比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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早春の奥信濃小川村・・・天空の高山寺・・・三重塔

2022-04-15 | 信濃の国は 北信濃・善光寺平
信州上田の・・・六文銭の写真帳

日本の近世以前の三重塔は102、うち長野県に10。1月から上田市安楽寺の八角三重塔、前山寺の三重塔、青木村大法寺の三重塔、上田市国分寺の三重塔、御代田町真楽寺の三重塔、佐久市新海三社神社の三重塔、佐久市貞祥寺の三重塔、大町市若一王子神社の三重塔を尋ね、8塔。3月12日、駒ケ根市光前寺の三重塔を尋ね9基、今回は10期目最後の10基、上水内郡小川村の高山寺です。

真言宗豊山派宝珠山高山寺・・・808年開山、末寺18を持つほど栄えたが衰退、江戸期に再興、整備。信濃三十三観音霊場第33番札所。

アルプスと対峙する仁王門から石段を上ると左手に庫裏、正面に本堂、観音堂、右手に鐘楼門、三重塔・・・
★鐘楼門・・・1786年建造。★三重塔・・・1195年源頼朝の寄進により建立、1698年山居上人の勧進により再建。1985年長野県宝。


※撮影日は3月30日。

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2 コメント

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建造物 (縄文人)
2022-04-16 09:26:56
三重塔、並びにおそらく鐘付堂の建物も同じ年代と思いますが・・・・・。
イヤハヤ827年の年月!!ビクともしないようです、凄い!!

長野県下で最古とあります。

現在の建物2百年だ~300年経ちました・・・・・言ったところで「此の青二才!」と言って三重塔に笑われますね。
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七堂伽藍の (縄文人さんへ・・・ヒキノ)
2022-04-16 18:13:07
4つが残る大堂宇です。
まわりは山また山。
田圃、畑はわずか。
そんな田舎に何故、大きなお寺が。
江戸時代の中期、一度は寂れたお寺に中興の祖があらわれ近郷近在の10万有信の喜捨を集めて再建したそうです。
百姓の信心おそるべし。
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