信州上田の・・・六文銭の写真帳
日本の近世以前の三重塔は102、うち長野県に10。1月から上田市安楽寺の八角三重塔、前山寺の三重塔、青木村大法寺の三重塔、上田市国分寺の三重塔、御代田町真楽寺の三重塔、佐久市新海三社神社の三重塔、佐久市貞祥寺の三重塔、大町市若一王子神社の三重塔を尋ね、8塔。3月12日、駒ケ根市光前寺の三重塔を尋ね9基、今回は10期目最後の10基、上水内郡小川村の高山寺です。
真言宗豊山派宝珠山高山寺・・・808年開山、末寺18を持つほど栄えたが衰退、江戸期に再興、整備。信濃三十三観音霊場第33番札所。
アルプスと対峙する仁王門から石段を上ると左手に庫裏、正面に本堂、観音堂、右手に鐘楼門、三重塔・・・
★鐘楼門・・・1786年建造。★三重塔・・・1195年源頼朝の寄進により建立、1698年山居上人の勧進により再建。1985年長野県宝。
★鐘楼門・・・1786年建造。★三重塔・・・1195年源頼朝の寄進により建立、1698年山居上人の勧進により再建。1985年長野県宝。
※撮影日は3月30日。
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イヤハヤ827年の年月!!ビクともしないようです、凄い!!
長野県下で最古とあります。
現在の建物2百年だ~300年経ちました・・・・・言ったところで「此の青二才!」と言って三重塔に笑われますね。
まわりは山また山。
田圃、畑はわずか。
そんな田舎に何故、大きなお寺が。
江戸時代の中期、一度は寂れたお寺に中興の祖があらわれ近郷近在の10万有信の喜捨を集めて再建したそうです。
百姓の信心おそるべし。