比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
写真、文章のリンク自由。

春の白馬山麓・・・北安曇野・白馬村・・・雪解け水を集めて・・・姫川の清流

2019-08-02 | 川と滝と湖と海と橋の風景
信州上田の・・・六文銭の写真帳

四季美しい北安曇野・・・白馬山麓・・・白馬村北城・・・標高680mの大出から標高780mの河岸段丘上の野平へ。そしてふたたび姫川の畔に戻ってきました。

白馬連峰の雪融けの水が白く泡立って流れる姫川
源流は白馬村佐野坂峠の下の親水湿原、白馬連峰の平川、松川と合流、新潟県糸魚川で日本海に注ぐ。延長60㎞、翡翠の採れる川として有名。


後立山連峰といわれる白馬岳を主峰とする山脈、南端は針ノ木峠、北は親不知子不知海岸で日本海へ落ち込む。
黒部川を挟んで西側を立山連峰、東側を立山の後ろだから後立山連峰・・・と呼ぶがどちらが表か裏か・・・だれが決めたのだろう。

左側の尖峰は鹿島槍ケ岳(双耳峰だがこの位置からは北峰だけが見える)、右は五龍岳

五龍岳から唐松岳、不帰ノ嶮、八方尾根
※撮影日は5月5日。
姫川の名の由来・・・神話時代、出雲国大国主命の子ども建御名方命の母・・・沼河比売(奴奈川姫)の伝説に因んで。
鹿島槍ヶ岳の名の由来・・・平家の落人といわれる東麓の鹿島集落は戦国時代の15世紀常陸国鹿島神宮から勧請した鹿島神社に因んで鹿島と名づけられ明治時代陸地測量部がその集落の名前を冠したと思われる。槍ヶ岳、白馬鑓ヶ岳との区別化か?


五月・・・晴れた空に・・・白銀の山々・・・もっとも美しい季節です。 

今日の北安曇野を訪ねるプチドライブは姫川の畔から白馬連峰(後立山連峰)を眺めて終わりです。


※コメント欄OPEN。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿