比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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武州・・・荒川第一調節池・・・彩湖を歩く

2009-04-11 | 道をゆく 埼玉イイなっ
荒川の河川敷、田島ヶ原のニホンサクラソウ自生地から彩湖にやってきました。
荒川第一調整池・・・羽根倉橋から下流、左岸の秋ヶ瀬公園、さくらそう公園、そして彩湖・・・洪水時の流量調節、飲料水の確保、公園としても役割・・・など。

彩湖に沿ってさいたま市側の駐車場から管理橋を渡って1周約5kmのウォーキングです。ホンとはチャリのほうが楽なんですが今日はテクです。

遠くに「さくらそう水門」が、JR武蔵野線荒川鉄橋を電車が。湖の向こうは荒川貯水池機場。

遠くに見えた彩湖の真ん中ヘンにある管理橋、ようやく到着、ここまで2kmチョッと。橋を渡ります。

幸魂大橋。

管理橋の上から見た彩湖。

囲繞堤・・・遊水地と本流の間の堤防。本堤防は周囲堤と呼ぶ。左が本流、右が遊水地です。

囲繞堤から周囲堤の間、彩湖の最上部、横提が築かれ真ん中が凹型になっています。越流提(流入堤)です。

こうやってこの秋ヶ瀬の中を歩いてみますと荒川には東京を洪水から守るいろいろな工夫が施されています。いざとなったら彩湖だけでなく秋ヶ瀬公園のすべてが冠水してもいいようになっています。
大都市と河川、中流域が巨大遊水池になるという考え方は江戸時代、伊奈一族が荒川西遷、利根川の東遷の水利事業をはじめたときから続いています。

多目的の遊水地です。野鳥の森があって子どもたちの森があって各種のスポーツグランドがある。Jリーグ浦和レッズの練習場、プロ野球ヤクルトスワローズの練習球場もある。
市民は家族連れでサイクリング、ローラースケート、ワンちゃんの散歩を楽しんでいます。

彩湖のことを紹介した国交省荒川上流河川事務所のHPです

周囲5kmを歩ききりました。疲れた


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