地球を歩く旅人・・・彩風人の写真帳
雪と氷の北海道の旅・・・稚内から東に90㎞、オホーツク海に面した浜頓別町にやってきました。
オホーツク海沿岸・・・浜頓別町のクッチャラ湖・・・大小二つの沼がつながる汽水湖、周囲27㎞。ラムサール条約登録、小動物、野鳥、水鳥、野草の王国。
北極圏内、ツンドラの国から越冬のためやってくるコハクチョウ・・・日本では北海道の北端クッチャラ湖を往復の中継地にしてるといわれています。
その数20000羽・・・日本最大のコハクチョウの中継地だそうです・・・
いまは湖面は氷と雪に閉ざされ、わずかなコハクチョウとオナガガモの群れが見られるだけ。
※撮影日は1月29日。
一期一会・・・今日も自然の中で生かされています・・・今日の日にありがとう。
☆コハクチョウとオオハクチョウ・・・大きさが少し違うが並んでもらわないとワカラナイ。嘴の黄色と黒の割合、コハクチョウノは黄色が多い、オオハクチョウは黒が多い。日本では越冬地でわかれているが混在してる場合もある。渡りは千島列島経由、サハリン経由で北海道へ、さらに本州へ。夏の繁殖期はコハクチョウはツンドラ地帯、オオハクチョウはタイガ地帯。上空3000mまで飛行、時速50~60㎞、追い風100㎞で飛ぶそうだ。逆V字編隊、先頭交替で飛行するのが見られる。
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