比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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秋の信州・・・塩田平・・・青木村ぶらぶら・・・浦野荘の総鎮守・・・日吉神社

2017-12-15 | 信濃の国は 上田・佐久・東信濃
秋・・・11月20日、東信州・・・塩田平・・・青木村・・・ぶらり歩き・・・
小県郡青木村殿戸・・・県宝日枝神社・・・このあたり平安時代、清和天皇の系譜から発する東信地方の豪族滋野氏から分れ浦野で開発領主になった浦野氏、開発地を近江国日吉大社に寄進して浦野荘園に、浦野荘園は日吉大社がオーナーになり浦野氏は管理人ですが事実上は領主に。平安時代から中世にかけて天皇による中央集権の班田収授制が崩れて、中央の皇族、社寺の私領という荘園ができていきます。さらにこの荘園制度も崩れ土地開発した地方の豪族の時代に。武士の時代にと変化していきます。
日吉神社は浦野氏が近江国坂本の日吉大社から祭神大山咋命を勧請して創建したもの。

信州上田の・・・六文銭の写真帳



室町時代中期のころの造営?

本殿は「五間社流れ造り」という建築様式。



日枝神社の裏山にある・・・巨石???
教育委員会に電話で確かめたところ・・・土地の人が和合神と呼ぶ地主神のようです。注連縄を取り替えたりして祀ってるようです。
※撮影は11月20日。
日吉大社・・・滋賀県大津市坂本、比叡山の麓。全国3900の日吉神社、日枝神社の総本社。創建は2100年前の崇神天皇のころ?祭神は日枝の山(比叡山)の地主神大山咋命、平安時代の僧、天台宗の開祖最澄が比叡山延暦寺の守護神とした。日吉の読み方はむかしは「ひえ」、現在は「ひよし」。

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