比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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信州上田・・・塩田平・・・梅雨明け・・・独鈷山の麓・・・塩田北条氏の菩提寺「龍光院」

2018-08-22 | 信濃の国は 上田・佐久・東信濃
信州上田の・・・六文銭の写真帳

朝の畑仕事を終えて散歩です。
7月の上田市前山・・・塩田平・・・独鈷山の麓・・・曹洞宗宝珠山龍光院・・・1282年、鎌倉時代に塩田北条氏2代の北条国時が初代義政の菩提寺として創建、当初の寺号は「仙乗寺」。北条氏滅亡のあと衰退、長く鎌倉の建長寺の末寺であったが信州更科の萬照寺の末寺となって1601年中興、「龍光院」と改称。伽藍は1732年焼失、1735年再建。

黒門といわれる古い山門、山門禁葷酒の石碑、右のケヤキは樹高26m、幹回り7.02m。、

黒門を潜り参道を進むと山門、その横に羅漢堂

塩田流北条氏の菩提寺です。ここ塩田は中世の塩田庄、鎌倉時代執権北条氏三代泰時の弟の子義政が出家してこの地に。
北条義政・・・鎌倉幕府の要職を務め、北条時宗(蒙古襲来のときの執権)のときの連署。突然の出家、遁世の理由は諸説あるが謎。
義政、その子国時、その子藤時、俊時と三代50年この地を治め、1333年鎌倉幕府滅亡時に宗家に加勢して鎌倉に馳せ参じ殉死。

干支地蔵尊・・・寄進供養

アジサイと積乱雲・・・
※撮影日は7月2日。
・ さりげなく紫陽花の径行くにけり    縄文人
・ 地蔵尊塩田平や積乱雲         縄文人
・ 山草の馳走朱塗り椀山の寺      比企のひと 

龍光院の精進料理(要予約)・・・※撮影日は2010年4月14日、訪問時に


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