比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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春の三陸・・・大槌湾に浮かぶ・・・「ひょっこりひょうたん島」

2019-05-27 | 2011東日本大震災
信州上田の・・・六文銭の写真帳

早春の三陸海岸の旅です。岩手県下閉伊郡岩泉町神成の龍泉洞、田野畑村の三陸リアス式海岸北山崎絶壁を見て、二日目は三陸海岸を南に。かつては世界一の防潮堤と呼ばれた田老町の復興現状を見て、宮古市浄土ヶ浜、第三セクター三陸鉄道リアス線で「宮古駅」から「浪板海岸駅」へ。岩手県上閉伊郡大槌町にやってきました。

1964~69年にNHKで放映された人形劇「ひょっこりひょうたん島」のモデルとされる島・・・大槌町の大槌湾に浮かぶ蓬莱島です。

2011年3.11の大震災のときこの島とを継ぐ340mの防波堤は崩壊、灯台、弁財天も破壊されました。
今は大槌町の復興の象徴として全国から義捐金を募り復興されて現状に戻っています。

★こんな歌詞を覚えています。
苦しいことも あるだろさ
悲しいことも あるだろさ
だけど ぼくらは くじけない
泣くのはいやだ 笑っちゃおう
進め
ひょっこりひょうたん島
ひょっこりひょうたん島


※撮影日は3月25日。
大槌町・・・岩手県上閉伊郡大槌町・・・人口13000人、3.11の死者、不明者合わせて1286人、町長も庁舎で犠牲に。
☆「ひょっこりひょうたん島」・・・井上ひさし原作の人形劇、井上ひさしは学生時代休学して釜石療養所に事務職員として勤めた。小説「吉里吉里人」とともにこの地方をイメージした作品といわれる。
井上ひさし(1934~2010年)・・・小説家、劇作家、放送作家、山形県小松町(現川西町)で生まれる。父の早逝、義父からの虐待、母の波乱万丈の生活で仙台の孤児院に、宮城県仙台第一高校に、上智大学に進み、休学、復学、浅草のフランス座を中心に小喜劇の台本を手がける。上智大学卒業。放送作家に。「ひょっこりひょうたん島」で国民的放送作家に。直木賞受賞。劇団「こまつ座」を立ち上げて劇作家に。


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2 コメント

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町長以下、町職員数十人が・・・ (縄文人さんへ・・・)
2019-05-29 10:02:23
庁舎で避難誘導をしているとき、屋上への避難が遅れて波にのまれたそうです。

現在、防災行政無線の昼のチャイムに「ひょっこりひょうたん島」のテーマソングが使われている・・・・・・そうです。

数十年おきに予測不能でやってくる天災、それでも先祖に選んだと土地で生きていく。
防潮堤の頼らず、高所移住が今度こそ進むでしょうか。
返信する
力強く、そして前に (縄文人)
2019-05-28 20:40:21

駄句で失礼!!

   ・ 苦しいよ悲しいよ跳ねのけて来た
             泣くのは嫌だ挫けないgo       (縄)

東北の人たちみんな頑張って!!go / go /go
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