上信国境の碓氷峠・・・旧国道18号線をゆく・・・旧信越本線隧道

信州上田の･･･六文銭の写真帳

長野県軽井沢から群馬県旧坂本宿へ･･･碓氷峠を旧国道18号線を下って行きます。、旧中山道の峠道を馬車も通れる近代的な道路へと・・・1886年開削、碓氷新道といわれました。距離13.8㎞、比高550m、平均斜度4.2％、カーブ数184、1971年碓氷バイパスが開通するまでの一級国道、酷道といわれる難所でした。いまはトラック、バスはほとんど皆無、ヒルクライムの自転車、バイク、暇人の観光ドライブ人しか通らないようです。
長野県人が集るとなぜか放歌高吟する県歌「信濃の国」の6番(終節)です。
碓氷峠のことが歌われていますが、穿つ隧道は全部群馬県の地籍です。

吾妻はやとし日本武　嘆き給いし碓氷山　穿つ隧道二十六　夢にもこゆる汽車の旅
　　みち一筋に学びなや　昔の人にや劣るべき　古来山河の秀でたる　国は偉人のある習い

碓氷峠から4.1㎞、カーブ126番、道端からいまは廃線になった旧信越本線の隧道が見えます。

煉瓦造りの隧道は旧旧信越本線。

鉄道橋も見えてきます。

旧熊ノ平駅(のち信号所)が見えてきますので寄っていきます。

※撮影日は3月13日。

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