青梅街道・・・峠の山道で・・・コマドリに遇った

5月20日、峠の上から富士山を見ていました。ここは東京都の水瓶・多摩川の水源地笠取山の「水干」のあたり、笠取山は多摩川水系、富士川水系、荒川水系と3つの水系を持つ分水嶺です。

しばらく山道をバードウォッチングしてから帰ります。

森の赤い声楽家・・・コマドリ・・・小鳥界の美声の御三家(ウグイス、オオルリ、コマドリ)といわれます。
これは♀？・・・色もイマイチです。首をそり返し尻尾を立てて派手に囀りを聞かせてくれませんでした。

聞きなしは・・・ピン・カラカラカラカラ～・・・お馬(駒）の鳴き声といわれます。
私の耳には・・・ピ～チュルリリリリリ～・・・と聞こえます。

春の終わりごろ中国南部から日本に飛来して平地から標高の高いところ、東北部から北海道方面にと移動して行きます。関東近辺ではこの峠あたりか榛名山麓、八ヶ岳麦草峠あたりで見られるといいます。

念願のコマドリに逢えたのですっかり満足して、いろいろな小鳥さんにも逢えたのですが、その他一同としてコラージュで紹介・・・とします。

クロジが出てきました。経済的な鳥さんです。黒字(健全経営)です。アカジ(赤字)はいけません。

カケスさんがあとから遅れて来ました・・・「カケスけ三杯」・・・なんちゃって。

青梅街道の遊山はこれで終わりです。長々とした話にお付き合いいただきありがとうございました。