比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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秋の新穂高新穂高ロープウエイ・ロープウエイ・・・西穂高口・・・千石園あたり・・・西穂山荘への道

2017-11-01 | 山が好き 北アルプス
秋の一日、新穂高岳ロープウエイを楽しみました。

信州上田の・・・六文銭の写真帳

新穂高ロープウエイ終点「西穂高口駅」を下りた千石尾根の少し平らな部分、「千石園」と呼ぶ散策コースです。
山座同定の絵図があります。正面が笠ヶ岳(2898m)。


西穂山荘(2350m)が見えます。画像クリックするとズームアップします。
ここからの標高差200m、約1.5㎞、約1時間30分のコース。
西穂山荘から西穂高岳往復は5時間~6時間くらいかな。




千石園には関係ないのですが千石園にある江戸後期、槍ヶ岳開山の祖「幡隆上人」の石像です。
幡隆(1786~1840年)・・・越中国新川郡川内村(現富山市大山)の生れ。諸国を旅する浄土宗の修行僧。37歳のときここ飛騨国高原郷上宝から村人と笠ヶ岳に登り、そのご登山道を整備。40歳のとき信濃国安曇郡小倉村(現安曇野市三郷)を尋ね槍ヶ岳登山の協力を頼み、村人の協力で大滝山、蝶ヶ岳を越えて上高地に入り、梓川を遡り槍沢を登って槍ヶ岳肩に。2年後の1828年、槍ヶ岳登頂、山頂に厨子を安置。以後5回に亘って登頂、大綱、鉄鎖など、登山道の整備に努める。宗教家というより登山家、冒険家の感じがします。


西穂高岳を見ながら山を降ります。
※撮影は9月30日


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