・・・彩風人の写真帳・・・
2019年11月・・・東インドの旅は・・・西ベンガル州から始まり・・・シッキム州・・・ふたたび西ベンガル州のダージリンへ・・・そしてコルかタへ。
街中を走る黄色いタクシー・・・インドの国産車「ヒンドゥスタン・アンバサダー」・・・
1958~2014年まで製造されていたインド国産車「アンバサダー」・・・
1956年イギリス「モーリス・オクスフォードSⅢ」が生産設備ごとヒンドゥスタンモーターズに売却したもの。小型で堅牢でインドの国内事情、道路事情にマッチ、輸入車の関税が高かったことから大衆車、タクシーとして普及。そのご経済の発展、輸入関税の撤廃などで売り上げが減少、製造停止に。現在でもコルカタではタクシーとして使われている。
※撮影日は2019年11月30日
インド・・・普通の日本人にはよくワカラナイ国です、中学校で歴史や地理で、高校で世界史を・・・4大大陸のひとつ・・・古代インダス文明の発祥の地・・・仏教発祥の地・・・カーストの国・・・つい最近までムガール帝国、大英帝国に侵略されていた国、多民族、多宗教・・・奥が深いなんて言い方をしますが・・・つまり小さな島国日本人には・・・永遠に理解できない・・・そういう国です。インドの交通・・・鉄道や道路は・・・
《鉄道》1853年イギリス東インド会社のインド西海岸の拠点ボンベイ(現ムンバイ)で鉄道が開設以来、現在64000km、狭軌路線を合わせると108700km、アメリカ、中国、ロシアに次いで世界4位の施設規模。網の目のように全土に広がる鉄道大国です。鉄道はイギリスの植民地のインフラ整備というより植民地から上がる物資の輸送のために必須のものだったのです。鉄道設置から250年、インド独立から70年、老朽の時期にかかっておりその整備はどうなるでしょう。
《道路》・・・道路延長548万2800km、世界2位の道路延長ですが高速道、国道の延長12万km(2.2%)、都市でのバイパス化が整備されておらず、モータリゼーションの時代に非常に遅れています。
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