比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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富士山から・・・甲斐国の白根・・・北岳が見える

2012-10-10 | 山が好き 中央・南 アルプス
9月24日、富士山のスバルライン四合目半の「お庭」のあたりを歩きました。
朝、順光のうちに西のほうに見える北岳の撮影です。山が好きなのです。

北岳(3193m)・・・富士山に次ぐ日本第二位の高峰です。第三位の高峰奥穂高岳(3190m)を愛する人たちが頂上にケルンを積んで3mの壁を越そうとしたそうです。ナンセンスです。自然の景観にランクなんてないのです。

古くは白根山、白峰山と呼ばれ、ウエストンは「日本アルプスの登山と探検」で甲斐ヶ根岳と記しています。この山と間ノ岳(3198m)、農鳥岳(3026m)の三つの山を合わせて白根三山とも呼ばれます。


正面よりやや右側の大崩落崖を俗にバットレスといいます。明治期の銀行マン、登山家、エッセイストの小島烏水という人が名付けたといいます。英語で控え壁という主壁に対して直角に構えた補強壁のことをいう建築用語だそうです。何でそんな名前を付けたのかわかりません。
堂々とした風格の山です。高校生のころ1回だけ通過した山です。

富士の樹海・・・本栖湖・・・御坂山系・・・甲府盆地の上に雲海・・・鳳凰山から続く夜叉神峠あたりの山塊・・・
その上に北岳が見えます。雄大です。


左端が北岳です。右のほうに鳳凰山、甲斐駒ケ岳が見えます。


北岳・・・富士山のフォトポイントから地図上を定規で測ると直線距離50kmと推測されます。300mmのレンズで撮影しました。遠いですから完全ジャスピンにはなりませんでした。


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