比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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テネシーワルツ・・・江利チエミ・・・日本のおけるジャズのポピュラー化のはじまり

2006-09-29 | 音楽

   The Tennessee Waltz

  Ⅰ was dancin' with my darlin'
  To the Tennessee Waltz
  When an old friend I happened to see
  I introduced her to my loved one
  And while they were dancin'
  My friend stole my sweetheart from me.


去りにし夢 あのテネシー・ワルツ
なつかし愛の唄
面影しのんで 今宵も歌う
うるわしテネシー・ワルツ

思い出なつかし あのテネシー・ワルツ
今宵も流れ来る
別れたあの娘(こ)よ 今はいずこ
呼べど帰らない

I remember the night and the Tennessee Waltz
Now I know just how much I have lost
Yes, I lost my little darlin'
The night they were playing
The beautiful Tennessee Waltz.

Patti Pageが1人2重唱で吹き込んだカントリーウエスタンの曲です。レコード売上600万枚といわれますがアルバムを含めると1000数百万枚になるともいわれます。
テネシー州の州歌にもなった曲、全世界でヒットし世界では100人以上、日本でも10数人のカバー曲があるそうです。

江利チエミが米軍の兵士にもらったレコードでこの歌を覚え1952年に15歳でデビューします。日本におけるジャズのポピュラー化の始まりです。
わたし的にはパティーとチエミのが好きです。特にチエミの小節+バラード風の歌が。

この歌の意味は・・・》ある日、恋人とダンスパーティーでダンスを踊っていた・・・曲はテネシーワルツ。そのとき旧友にあった私は恋人に紹介、ふたりはダンスを踊り、旧友はわたしから恋人を奪った。私はあの夜のこと、テネシーワルツを踊っていた二人を。そして美しいテネシーワルツの曲を・・・忘れることができない。なんとも情けない歌です。

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