比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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秋の秩父路・・・秩父事件困民党が信州へ走った道・・・合角ダム・・・桃湖

2013-11-08 | 秩父事件を追って
秋の秩父路、11月3日、秩父市下吉田から吉田川に沿って県道182号線を西に、合角ダム(かっかく)にやってきました。

合角ダムの堰堤下、塚越の三差路。直進すると土坂峠方面へ。、左折すれば矢久峠方面へ。
県道182号線・・・吉田川に沿って下吉田から上吉田、塚越、強矢、矢久集落を過ぎて矢久峠、神流川の谷に抜ける道です。1884年、自由民権運動から暴動に発展した秩父事件、官により制圧され瓦解した秩父困民党の一部の集団が信州を目指してこの道を辿ったといわれています。

合角ダムから見た堰堤下の風景。小川戸集落・・・郵便局がありました。上吉田の中心部のようです。

合角ダムの堰堤・・・高さ61m。2001年竣工、治水、上水道用。農業利水、水力発電はないようです。

合角ダムのダム湖・・・西秩父桃湖・・・かつての知事の娘さんの名前からという話があるが真偽はわからない。

桃湖を西に進むと矢久峠に行く道と小鹿野町に行く道に分かれます。この集落は小鹿野町日尾(前倉尾村)。
合角(かっかく)・・・難読地名です。もとは倉尾村(現小鹿野町)の合角集落・・・いまはダム底に沈んだ地籍名だそうです。地名の由来は・・・不明です。
合角ダム‥・埼玉県管理の補助多目的ダム、堰堤鷹さ61mの立派なダムです。なぜか水力発電には利用してないようです。

矢久峠への道・・・渓谷にせり出すように野生の柿の実が・・・とりたいのだけど手が届きません。

182号線から左に分かれトンネルを抜けると小鹿野町はすぐです。

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