goo blog サービス終了のお知らせ 

比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
写真、文章のリンク自由。

彩の国・・・荒川中流域・・・太郎右衛門橋・・・延命地蔵尊・・・モズ

2012-02-24 | 生き物大好き 猛禽
寒い日が続いていますが昼間は散策ができるようになりました。
車にチャリは載せていますがまだチャリで走るのには風が強い。

久しぶりの荒川中流域の河川敷散歩です。
比企の川島町と桶川市のあいだに架かる太郎右衛門橋。右岸上流側の河川敷から見ています。
県道21号線、900m、1971年竣工、その前は木造の冠水橋が1965年まであったそうです。

太郎右衛門・・・そのむかしの渡しの運営者の名前だそうです。

橋脚の向こうに祠が見えます。こういうのを見ると覗いてみたくなります。

コンクリートの祠、中を覗いてみると石像が。延命地蔵尊です。
祠は1921年再建のもの。地蔵尊は1724年(江戸・享保の時代)石橋供養としてた作られたものとか。祠の東側に荒川の旧流路跡がありました。地図を見るとこのあたりの地籍は三保谷宿(みおのやじゅく→みほのやじゅく)・・・水の流路を表す「水尾」の意味。旧流路跡の東側は桶川市川田谷。

祠の前で・・・今年はじめて見るモズ(♀)です。
 
春はもうすぐのようです。

チョウゲンボウ・・・獲物を狙う眼

2009-04-19 | 生き物大好き 猛禽
チョウゲンボウが鉄道橋の上で獲物を狙っています。その視力は紫外線をも識別するといわれます。

キョロキョロしています。


 
風に向かってホバリング・・・獲物を探し・・・爪を出して急降下・・・
 

もっと迫力ある大きな写真を公開したいのですが、カメラマンのキャパ、カメラのキャパでこんなものです。

前回、♂♀仲良くしているところ(クリックでリンク)を公開しました。
今は鉄道橋の鉄骨の中で営巣しているようです。近年の傾向だそうです。
この川の河川敷に餌がいるということです。
ホントウは山の断崖絶壁に営巣するらしいですが環境がなくなったのでしょうか。

チョウゲンボウ・・・愛の賛歌

2009-03-29 | 生き物大好き 猛禽
入間川の河川敷で・・・チョウゲンボウ 愛の賛歌

チョウゲンボウ ・・・奥さん?           チョウゲンボウ ・・・ご主人かな?
  
アレッ 

アラッ 

アララ 

これから子育てに頑張るぞ 

自然界のドラマです。エロティックに感ずる人はいないでしょう。
本来は山の上の崖の壁に巣を作るのだそうです。こんな人口の密集する人間のテリトリーに、そう考えるのは人間の勝手でしょう。ここにはまだ餌を彼らに提供する河川敷の葭原があります。

チョウゲンボウ・・長元坊(この名前の由来がわからない)。タカ目ハヤブサ科、30~35cm、キジバトと同じくらいの大きさ、カラス(50cm)よりかなり小さくカラスに追い回されているところを見かける。
冬鳥とされている。北のほうや山岳地帯に移動して繁殖するとされているが近年は都市部の建造物などに営巣するようだ。
背中側は赤褐色に黒班、腹側は薄黄色に黒班。頭は♂は青灰色、♀は褐色、餌は野鼠、萱鼠、昆虫、小型鳥、ミミズ、蛙。一夫一妻、子育ては協同で。

荒川・・大麻生野鳥の森公園・・オオタカ?

2008-01-17 | 生き物大好き 猛禽
熊谷市の西、荒川のほとり、大麻生野鳥の森公園を歩いています。ここは広い河川敷の中、ゆっくり歩けば1時間以上、珍しい陸閘も見られます。駐車場から森の中に入り数分歩くとガマ池です。

ガマ池の向こうの高い木の上になにやら鳥がとまっています。目が悪いのでハッキリ見えません。カメラのファインダー越しに覗いてみました。

・・・どうやら猛禽類らしいです。


オ~っ高っ・・・なんていってます。
オオタカかな

わたしの肉眼では最初はヒヨドリより大きいかな、キジバトかなカケスかな、というくらいにしか見えません。わたしの鳥見の目はソンナ程度です。
かなり遠くて高いところコンデジのズームいっぱいです。三脚ではないので画面がグラグラします。オートフォーカスも不安定です。そんなわけで何とかカメラに収めて家に帰ってPCに取り込んだものがこれです。

オソマツな写真です・・・失敗ですね・・・ハンセイ・・・次ぎガンバリマス・・・
・・・・・三脚も買おう・・・もっといいカメラ欲しいな




野鳥の図鑑やネットの検索で調べましたがこれはという同定ができません。オオタカらしいのですが。だいいち大きさだって不確かです。近くの鳥見の師匠に送信して見てもらいましたところオオタカではないかという見立てです。
オオタカ、ハイタカ、ツミ、ノスリ、胸から腹の模様からそんなところが考えられます。
いずれにしても猛禽類です。このようなビオトープ状のところでは食物連鎖のトップにいるものといわれます。森や林が生きています。

※後記・・・オソマツなブログから削除したい写真です。ブログを始めてまもなく、デジタルカメラをはじめてすぐのころの初めての野鳥写真ですので記録として残しました。

県立荒川大麻生公園・・・荒川中流170㌶の河川敷にある大勢の人が自然にしためるパブリックな施設です。オオタカを頂点とするさまざまな動植物が生息しています。希少動植物は50種以上といわれます。「野蝶の森」は公式名ではなくその中の一部の河畔林をいいます。最寄りの駅名「ひろせ野蝶の森」にもなっています。(財)埼玉県生態保護協会も環境管理活動を行っているそうです。