サッカー親子のあれこれ日記

元4級審判の親父とジュニアユース小僧の話。

采配の妙

2014-01-14 05:37:23 | 日記
全国サッカー選手権は富山第一の初優勝で終了しました。

プレミアリーグで戦うチーム対プリンスリーグで戦うチーム...それも同じ北陸同士での決勝戦。

格上のリーグで戦っているチームが結局勝利でした。


試合内容はというと...

キッチリ守り抜いた星陵がすんなり勝つものだと観ていましたが!?

星陵の監督はなぜ、終盤にキャプテンの寺村選手を下げたのでしょう。

それもPKとは言え得点を上げているキャプテンを?

何の為のキャプテンなのだろうか...? 

元々富山のペースで試合が流れていて星陵はしっかり守ってカウンター勝負だったのに。

キャプテンが下がってから直ぐに一点取られ、勢いは一気に富山第一に!

試合の流れって大事なのは今更わからない監督じゃないでしょう。

ラスト5分の0-2から最後に守りに入ったのでしょうかね。大舞台がそうさせたのでしょうか...。


一方選手を最後まで信じて、攻撃のパターンをしっかり切り替え、中央からでなく外からの攻撃にも切り替えた富山第一は戦略が最後の最後に実を結び負け試合を延長戦に持ち込めました。

PK戦になると専門キーパーがいる富山が有利に思えた延長後半9分にロングスローからスーパーゴール!

最後の一発を決める事が出来るように練習を続けた選手達です。素晴らしい一発でした。

富山第一のラスト1分のキャプテンの交代も意味が解りませんでしたが!?

試合はそのまま終了。


プレーをするのは選手達なんです。選手を信じて選んだのは監督です。

試合を観る限りでは変える必要があるくらい精度が下がっていたとは見えなかったんですけどね。


あれだけ攻撃を封じていたのに...。采配の妙を感じた親父でした。


そういえば富山には小僧達が一緒のリーグで戦っていた名東クラブさんのOB選手がいたりヘミネス金沢のOBや...聞きなれたチームがずらりといました。


来年の決勝戦は埼スタ2002の様です。当家の小僧にはこっちのほうが愛着があったりしてね。





今日はこんなところで...。