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Bing 検索: 合唱 全国大会 に行けるための練習法


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 あなたはきっと10代の合唱部員さんでしょうね。連休中にNHKで放映されたこともあり、関心が高まる時期でもありますね。

 かおるせんせは管理者画面分析結果の中にこのワードを見つけて思わずチクリと胸が痛みました。そうよね。全国大会、行ってみたいよね。どんな練習方法をすれば行けるのかな って思うのでしょうね。その気持ちはとてもとてもよくわかります。でもね。40年合唱界にいるかおるせんせは自信をもって言うよ。 そういう方法は存在しないです^^ 


 反対にせんせからあなたに聞きたいことがあるの。
あなたは全国大会に行けないなら合唱はしたくない?賞を貰えないと歌うのはイヤかしら・・?

 ちょっと意地悪な問いかけだったかもしれないね^^;; そう、あなたはきっと歌うことが好きだよね。友達と一緒に音楽を作り上げていく喜びを知っている。うまくいった時のあの楽しさったら。。ゲームを攻略できたときの何倍も大きいよね。そういう宝物はあなたが大きくなった時、金賞以上にピカピカ輝くよ?^^  どうぞ、大会でもらうトロフィーのためだけに練習するようなことになりませんように・・ 音楽は競争や試合とは違う世界の、とてつもなく美しいものです。あなたのこころのギザギザしたものを柔らかくしてくれる。あなたの歌を聞く人のとげとげしたささくれた気持ちを和やかにしてくれる。そういう素敵なものですもの。どうぞお仲間と一緒に今まで同様、楽しんでいってくださいね。応援しています★


 



  かつてNHKホールの全国大会で合唱部員とともに金賞を大喜びする機会が何度かありました。そしてその時。
 「そんなに大喜びしないでよ。 取れなかった人たちの気持ちも考えて!」後ろの列の中学生たちの声が。 あぁ。。。そっか。そうだよね。その子たちの主張は最もだけれどなんだか心が寒くなった。 常連校は銀賞では喜ばないし。。^^;; あ、今年も見ていないので特定の団体を思っているわけではない。コンクールとはそういう冷ややかな側面もあるのだ ということです。

  誉められた人が大喜びするのはいい。けれど、褒められなかったからと言ってくさることはない。その過程が生徒たちには大事。だからこそ指導者は「コンクールの利用法」を肝に銘じておこう。決して目標ではない。利用して集団を高めていく。そう生徒たちにも感化していきたい。音楽の受賞は極めて玉虫色。バレーボールのチャレンジのようにビデオ検証不可。。ゼッタイのモノでは無いのだから、結果だけに執着することなく、音楽の素晴らしさを伝道して行こう。合唱指導者さんたちぃ、がんばろねっ!




 さぁて今週も 千葉La かおるんご。 攻めの演奏目指して今日もんごパコぉ~♪






●〇●
連休は世間様並みに優雅に過ごしました♪ 息子と初デート、父の介護施設へ。私と息子で片手ずつ握ってベッドから起き上がるのを手伝うと、「おー。若者の手は力強いねぇ」『あらー、こっちはどんな?』「かおるちゃんの手はやっぱり慣れてていいなー」 よかった^0^    電車はベビーカーの家族連れで溢れていました。世の中と一緒に休暇。なんだか得した気分になりましたぁ☆彡








◇◆◇◆◇業務連絡
 
1月の土日は 5・6・19・20日 のみ空いています
来年 6月、8月 近畿大会、三重県教育委員会の講師、それぞれお引き受けしましたぁ。早いっ!ありがとうございます^^; 来年まで生きてなくちゃ



聴講いつでも Welcomeでっす 熱心な指導者さんにかおるめそっど駄々洩れしちゃいまぁす♪

 かおるせんせの連絡先
 music-sakamoto@mail.goo.ne.jp
コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
コンクールについて (☆sunny☆)
2018-10-11 09:29:26
かおる先生のお考えは勿論ですが、優しく語りかけるようなお言葉に感銘を受けました。
音楽の在り方や音楽とのつきあい方は人それぞれですが、もし競う相手がいるとしたら、私は自分自身だと思うのです。自分(たち)がどれだけ
成長したのか?音楽や芸術は一生勉強などと言っても、それは部活動の生徒には実感がわきにくいかもしれません。
しかし、かおる先生のように話せば、子どもたちの心に届くと思うのです。
かおる先生からまた、教えていただきました。
ありがとうございました。
 
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