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お勧め交唱

昨日のレディース合唱団。 7週間ぶりにもかかわらず お声はきちんとんごんごされていました。という概ねの感想ですが よ~~く聞くと 三日前くらいから必死にんごんごやりました 的な声もちらほら・・あはは。 またゆっくり錆び落としをして本番までに調整して下さいね。今月も出張がちのため次回レッスンは4週間後ですが、きちんとお手入れしておかないとくすんでしまうのは お肌もお声も全く同じ。。 どうぞ怠りなくお願いしますね!

昨日鎌倉から聴講においでになった方がおっしゃった感想の中で気付かされたことがありお話ししようと思います。タイトルの「交唱」とはアンティフォナとも呼ばれ教会音楽でもとは合唱団を二つに分けて交互に歌う形のこと。これはかおるめそっどエンジン練習で「小節歌い」としてご紹介した方法ですが、指導者と合唱団の交唱 つまりわたしが「はぁるの」合唱団「おがわは」とかわりばんこに1小節ずつ歌い継いでいくと、歌唱指導の最良の方法になるようです。

昨日扱った 信長「なみだうた」の ”序”という曲は単旋律で「rubato」の表示があり 演奏家にとって自由度の高い音楽。そこで「こう歌ってみて」と言いたいところですがこの場合1小節ごとに交代にすると前の小節の私の音楽につられて次の小節を歌う合唱団はぶっきらぼうにならずにすみます。これを開始を交代してもう一度初めからすれば全ての小節を私の音楽で歌い継ぐことになる  という仕掛け。

邦人作品でなくても グレゴリアン風の味付けはたくさん見られますね こういう個所は無味乾燥になりがち。どうぞこの方法で指導者さんの音楽を余すことなく歌い手さんに伝授して頂きたく、ここに「交唱」をお勧めします。

小中学生では「人を聞いてから自分で入る」という合唱の根源ともいえる部分がリズム感と共に培うことができます。歌謡性のみならず「数える」練習にも有効です(拙著「エンジン練習」をお読みくださいね)  一人では絶対できないところが楽ちぃ!単旋律なのに合唱をここでも実感できてお勧めです♪


市立松戸高校の記事を読みたい!との声が多数寄せられたのでURLを貼りますね
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000901008240001
「関係無い」と言い切る 最後の部長の言葉に かおるめそっどの真髄が生きていますよね。よしよし☆ 17日は市松文化祭で かおるライヴしちゃう予定です。全校生徒 歌ってくれるかな~
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