『おなじく』 山村 暮鳥
おうい雲よ
ゆうゆうと
馬鹿にのんきさうぢやないか
どこまでゆくんだ
ずつと磐城平の方までゆくんか
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昨日図書館で借りてあった『声に出して読みたい日本語』②で
たまたまこの詩を目にした。
この本については賛否両論のようだが
いいと思って購入する人がいることも確かなようである。
練習の合間にパラパラと目を通すだけなのだが
いろ~んな「声に出して読みたい」日本語が掲載されている。
でも漢詩って正確には日本語じゃないような・・・
・・・でも日本語読みだから、いいのか?(笑)
山村 暮鳥の詩は以前ここでも
lapunzelさんの素敵な菜の花の写真をお借りして取り上げた事があるのだが
冒頭にあげた詩もワタシは好きだ。
(でも初めて読んだ 笑)
この人の詩は小難しくなく、おおらかな印象を受ける。
詩の詠んでいる自然の光景が眼前に広がるような空間を感じる。
こういう詩が書けるのは本当に羨ましい。
実は「声に出して読む」ということに限っていえば
ワタシは和歌や漢詩、古典を読むのが結構好きだ。
意味は何となくしかわからなくとも、響きが美しいので
読んでいてうっとりする。
その言葉から風土や生活習慣、香りのような感覚的なものまでも
想像が広がる。
「声に出して読む」ということの大切さは
そういった感覚、感性を磨くことができるというところにあるような気がする。
ところでれもちゃん、ワタシが遊びに行かせてもらったところかしら?
「磐城平」って(笑)。
また行きたいな~。ドライブしたいです~
おうい雲よ
ゆうゆうと
馬鹿にのんきさうぢやないか
どこまでゆくんだ
ずつと磐城平の方までゆくんか
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昨日図書館で借りてあった『声に出して読みたい日本語』②で
たまたまこの詩を目にした。
この本については賛否両論のようだが
いいと思って購入する人がいることも確かなようである。
練習の合間にパラパラと目を通すだけなのだが
いろ~んな「声に出して読みたい」日本語が掲載されている。
でも漢詩って正確には日本語じゃないような・・・
・・・でも日本語読みだから、いいのか?(笑)
山村 暮鳥の詩は以前ここでも
lapunzelさんの素敵な菜の花の写真をお借りして取り上げた事があるのだが
冒頭にあげた詩もワタシは好きだ。
(でも初めて読んだ 笑)
この人の詩は小難しくなく、おおらかな印象を受ける。
詩の詠んでいる自然の光景が眼前に広がるような空間を感じる。
こういう詩が書けるのは本当に羨ましい。
実は「声に出して読む」ということに限っていえば
ワタシは和歌や漢詩、古典を読むのが結構好きだ。
意味は何となくしかわからなくとも、響きが美しいので
読んでいてうっとりする。
その言葉から風土や生活習慣、香りのような感覚的なものまでも
想像が広がる。
「声に出して読む」ということの大切さは
そういった感覚、感性を磨くことができるというところにあるような気がする。
ところでれもちゃん、ワタシが遊びに行かせてもらったところかしら?
「磐城平」って(笑)。
また行きたいな~。ドライブしたいです~