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山道具 その1(登山靴)

2013年02月16日 | 登山
 イタリア製の「ガルモント ブレンタGTX」で山を楽しんでいます。昔ながらの「ステッチダウン製法(周りに縫い目が見えているタイプ)」と革の質感に憧れて10数年前に購入しました。
 ステッチダウンの靴は、靴底もある程度しっかりしているので、岩場では安定します。アイゼンにも対応しやすいです。つま先やかかとがとがっている(丸みを帯びていない)ので、残雪期の雪渓では、キックステップで蹴り込むこともできます。
 夏だけでなく、春山や初冬の雪ならば、この靴で登っています。冬靴より軽快に登れます。GWの立山、6月の燕岳、11月の西穂高岳(独標まで)くらいなら十分対応します(人によると思いますけど)。
■ブレンタGTX■
こんなクラシカルな靴です。

■靴底■
定番のビブラムの「ロッチャ」です。

■タグ■
「UK8」だから26.5cmって感じだと思います。よく見るとルーマニアで作られているみたいです。

■インソール■
ショックドクターSP0991に交換しています。これが実に優れもの。それまで悩んでいたの指先の痛みやまめを解消してくれました。インソールは大切だと思います。


 実は、上の靴は2代目です。とても気に入ったので2足持っています。靴底を張り替えるのに1か月かかるので、それを待つ間に山に登るための新しい靴を検討したのですが、いろいろ履いてみて結局同じ靴を買う羽目になってしまいました。
■初代と2代目■
どちらもかなりはきこんで、色が濃くなっています。



■靴底の比較■
両者ともに「UK8」サイズなのに、かなり大きさが違います。初代は張り替えたからなのでしょうか?長さでは5mm、幅に至っては10mm位違います。写真でも初代がかなり細身なのがわかると思います。

■純正インソールの比較■
デザインが変わってます。素材なんかも少し違うのかも。両者ともに「UK8」サイズなのに、長さが7mm位違います。
※左は「ショックドクター」ではありません。

■重量の比較■
実測で初代が2045g、2代目が2000gでした。メーカー公称では片方で900gとなっていますが、油がしみ込んだ分重くなっているのかもしれません。


 最近分かったのですが、どうやら今は生産中止になっているそうです。そうなると2足買っておいてよかったと思います。近頃は、このような革のステッチダウンタイプは少なくなりましたよね。GOROの「ブーティーエル」「ブーティーエム」やザンバランの「フジヤマGT」「クラシコ」やカルツなんかはまだ製造しているようですが。

■GOROのブーティエムとエル■
茶色だけでなく黒革もあって、何ともシブいですね。上の写真は、左が「エム」、右が「エル」です。下の写真は「エム」です。


■カルツのガイドアルピナ■
実にトラディショナル、何ともクラシカルないい雰囲気です。滅多に見かけないのもいいですね。




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