テクノストラベル@読み捨てかわら版@これってどうなの旅の今昔

2004年12/20から、つらつらと書き続けて参りましたブログがプロバイダ閉鎖によりやむなくこちらに引越し致しました(涙

中小零細旅行代理店現場の 『ゴーストキャンペーン』 ②

2020-08-10 06:31:43 | 真相
以下🔻は 先週 海外旅行も国内旅行も よくご存知で
営業でのコメントは
適切で お客さまにはソフトな語り口ながら
なるほどと 納得して貰える業務知識を持ち合わせられた方 

その方から頂いたメールからです(一部業界用語を除いた減筆)

氏のご勤務先は
は企業主体が運送機関でその傘下の旅行社ですが
僕にはまあまあ でかい旅行社の認識なんですが
それでも約2億円のゴーツー配分です






🔻
  メールありがとうございます。
 他社さんでも同じような義憤噴出の感想をお持ちなのですね。
 いやまさにポンコツ施策です。

 いったい何のために、誰のための事業なのかわかりません。
 業界を助けるためか? いや苦しめてストレスを溜めさせる事業か?

  事業者用の問い合わせ電話が出ていたので
 確認したいこともあったので今日試しにかけてみました。
 
 たぶん、電話はつながりにくいだろうと覚悟し掛けてみたら
 予想に反してなんと一発目でつながりました。
 が、

 電話口に出たのは顔は見えませんがアルバイト風の若い
 男性(大学生?)の声、しゃべる応対はていねいですが、慣れて
 いない素人雰囲気バリバリ。質問事項を伝えると、しどろもどろの
 声でオウム返しで質問内容の確認。


 一度保留にさせていただきますの断りの後、しばしテープ音楽が
 流れ続ける。2~3分経って、たいへんお待たせしましたと言って
 再び登場。おたずねの件はHPのどこどこに掲載されていますとの回答。

 
 再度突っ込んだ質問をすると、先ほどと同じ「申し訳ございません
 が、もう一度保留とさせていただきます」のあとテープ音楽。


 流れてくるテープ音楽を覚えそうになる頃に、再々登場。おたずねの
 件につきましては現在未決定です。決定次第HPにUPしますのでそちら
 をご確認ください・・・。とマニュアル通りの回答でした。

 
 一回で電話が通じたのは感動(?)でしたが、カッカソウヨウ状態。

 電話がつながりにくいという批判を避けるため、急きょアルバイト増員
 で体裁を繕っている感じがもろ見えました。何せ事業予算はたっぷり(?)
 ありますから。


 とは言うものの、我が支店長の言によりますと約2億円の給付枠は
 修学旅行でほとんど使い切る。

 社員にも一般団体や、個人のプライベート旅行
 までは枠が足りないので安易な案内をしないようにとの指示を出している
 
 歩合で動いている契約社員分まで回って来るはずなんてありません。
 急きょ、8~9月で受けていた北海道や淡路島旅行のグループ旅行の宿に
 ついては当社経由で収受せず、直接現地支払いに切り替えました。

 お客さんは
 「ええよ、カードで払ろたらええんやろ!」と快諾でしたが、代理委託販売手数料だけで
  微々たるもんとなってしまい、 本来の利益がなくなりました。(涙)

 Mさんとこは800万円とのことですが、決して大きな額ではありません。
 アッという間に枠を使い切ってしまうと思います。

 半面、それの事務処理の
 手間や煩雑さを考えたら大手偏向の事業そのものかと思われます。

 この給付額の決定は、過去の取扱い実績に応じた配分らしいですね。

 まさにゴーストキャンペーン・・・(怒)

 
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