タイ国民の心の拠り所のプミポン国王さんが逝去されて100日が過ぎましたが
まだまだ国王逝去への
各種の配慮が現地の日系企業では続いています!
以下、その逝去への配慮
バンコク日本人商工会議所は2016年11月11日、会員の在タイ主要日系企業30社(商社、自動車、部品、電機、繊維、鉄、銀行、食品、流通、旅行)を対象に聞き取り調査を実施し、プミポン国王死去後の営業状況、イベントや年末の贈答への対応などを聞いた。
服喪関連の政府通達による影響(イベントの中止・延期など)に関するコメントは、
▼マスメディア広宣やデパートなど車両展示会場での音響・映像演出の自粛を継続中。
▼新製品発表会などのイベントは2月以降に延期を決定。
▼華美にならない販促については30日を超えた後、順次再開予定。
▼イベント運営を受託しているが、来年2月以降に実施・延期を決定する企業が多い――など。
社内への影響に関するコメントは、
▼社内のパーティー(クリスマス、ニューイヤー関連)、幹事を務めるゴルフコンペなどは100日間自粛を決定。
▼忘年会、新年会の類も中止で決定済み。日本人駐在員の間でもゴルフコンペなどを引き続き控えている。
▼30日経過後の追加措置としては、自社主催のゴルフコンペおよびパーティーなどのイベント開催の自粛期間を100日間に延長する旨決定。顧客先が主催するような場合のゴルフコンペへの参加は制限しないが、その場合でも節度をわきまえた参加を心掛けるよう注意を促している。
▼ゴルフについては大々的なコンペの開催自粛30日間とした。
▼11月に予定していた会社イベントを一部延期ないし内容変更して実施。
▼会社主催のレク活動は中止または延期100日間。
▼表彰/社会貢献活動/業務関連イベント(表彰:勤続・定年表彰等)は祝賀色、娯楽色を排して実施可としている。
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社内コンペ、クリスマス会などの中止、CM放映の自粛
▼最低1カ月間は祝賀的行事、懇親イベントの中止ないし延期を決定済みだったが、100日間は同様の対応とすることを決定済み。
▼当社イベントとして中止などはない。1月中旬に社内業務計画方針説明会と懇親会を予定しているが、派手な音楽などは避けるものの予定通り実施。
▼社内ローカルスタッフ間のコミッティーで自主的に1年間の服喪期間(喪服、喪章リボンの着用など)を定めた。
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服装は黒、白、灰色基調の地味な服装を推奨1年間。会社から喪章を支給した。
▼喪服着用は100日に伸ばして対応予定。
▼30日以降、木曜日だけ黒のポロシャツ着用を指示。あとの曜日は平常通りとした。
▼100日間、服喪期間の服装とした。工場勤務者は現状作業服に喪章リボンを付け、それ以外の従業員は、黒もしくは白の衣類に喪章リボンを付けて勤務。
▼歓楽街での娯楽について周囲からの見え方に十分注意し、通常以上に自重自制の指示を出した――など。
出処
ここ