叢雲会ブログ

叢雲会 刀匠達の四方山話

続続弟子志望   杉田

2009-06-28 22:21:43 | Weblog
三上様。それでは、27,28,29、日と3泊と言う事ですね。他の皆様も3泊の予定です、何とか盛り上げなければなりませんね。
時々愛刀家の方から「弟子は取らないのか、今の作風を残さなくては、、、、、、、」などと言われます。
弟子を育てる事はもちろん大切なことでしょう。でも作品さえ残して置けばよいのではないかと考えます。この作風の魅力を充分に引き出し、より完成度の高い物を作っておけばそれで良いのかと思うのです。心ある刀鍛冶なら、また刀鍛冶を志す若者なら、いずれ手を染めてくると確信しているから。今は異端の方法としての評価のようですが、「見る人は見る」、「解る人には解る」訳ですからね。それでもやはり誰でも理解出来る様、また全ての刀鍛冶が目指す様、「国宝」を造っておかなければなりません。
そう言う訳で、「若者よ。我が屍を乗り越えて、、、、、、。」イヤイヤまだまだ死んでおりませんぞ。あと少し、大、小合わせて4,50振り国宝を作らなければ。

杉田仙人殿 宿泊予約

2009-06-28 09:02:44 | Weblog
おはようございます。もう夏なのでしょうか。今日も天気がよいです。ふうー。暑い。

昨日は、三慶会の皆さんと共に、広島市立大学で、開催された布目象嵌教室に参加してきました。
刀もできないのに、装飾技術を身につけてと思われるかもしれませんが、お守刀展覧会に携わってから、外装に関する関心がたかまり、一緒に学んだ(わずか1日だけですが)生徒さん達の中から将来の加納夏雄などに負けない新しい作家が生まれるといいなと思いました。

ブログを読み返してみると杉田仙人から、此方へお弟子さん候補を紹介していただいていたとのこと。実は、当方も家庭の事情もあって、近年見学の受け入れも減らし、久保さんや松葉さんなど、よそを紹介しておりました。たらい回しに会われた方は、申し訳ない。ただ、受け入れるには、受け入れ側にも、それなりの覚悟がいると言うこともご理解いただきたい。当然逆も同じでしょうが。

ところで、今年の叢雲会は、8月28日~30日まで、山口市で行われるとのことで、仙人より御連絡いただいておりました。30日が他の行事と重なることがわかり、現在調整中ですが、とりあえず、準備の27日~29日の宿泊を、お願いします。

それでは今日も