叢雲会ブログ

叢雲会 刀匠達の四方山話

アリの話   ビンゴ住人善博

2009-06-04 18:58:51 | Weblog
火曜日に日帰りで遠方に出かけました。
その折、大きな公園のそばを歩いていると、歩道にクロヤマアリの羽アリ(新女王)が落ち着かない様子で歩き回っていました。しゃがみこんでしばらく観察していると、新女王アリは自分で4枚の透明な羽をむしり取り、地面に穴を掘り始めました。
結婚(交尾)飛行を終えた女王アリは、自分で羽を落とし、小さな巣穴にもぐります。そして、最初の働きアリを育てるために、卵を産み、飲まず食わずで世話をするそうです。
知識としては知っていたのですが、羽アリが自分の羽をむしり取り、穴を掘る瞬間を偶然観察でき、とても感動しました。

仕事場の周りに住んでいるアリたちも毎日観察していますが、次男のアリ研究のテーマは、クロヤマアリの観察にしようかと考え始めています。

家で育てていたおたまじゃくし達は、足が生えて蛙になってしまいました。
一番早く成長した蛙は、水槽の中でおぼれてしまいました。肺呼吸になった瞬間におぼれてしまったのでしょうか?蛙は泳ぎ続けることが出来ないのですね。