叢雲会ブログ

叢雲会 刀匠達の四方山話

確かに        國正

2008-12-01 23:23:58 | Weblog
自分で書画に賛を入れるようなもの、まったく文字通り「自画自賛」ですものね
しかしまークライアントの要望には抗しがたい。そこで、製作の意図、達成度などをあんまりひどい自賛にならぬようメッセージとして書いています。
たしかに伝統には反しますが、箱書きの刀バージョンにしていっても面白い、と私は思っています。
具体的には、紛れもない自分の作品で、製作時にこのような仕上がりにしたいと思った、今見るとこう見える、などなど。簡潔な文語体は一篇の詩のようでもあり、その分野は私の得手とするところですからね。
これから不景気の大波を受けねばならぬ様相ですし、新しい付加価値を現代刀に見出すことは大切です。私はこれからも続けますよ

うーん、まだ良く解ってない様で。  杉田。

2008-12-01 20:45:47 | Weblog
貴方の言うように、上手、下手を言っているのではないですよ。
お客様から色紙を頼まれたりするのは、むしろ光栄なことです。また、表札書きなどするのもいいことでしょう。ただ、「鞘書き」は、やめなはれ。
古来より「鞘書き」は、その道に精通した、権威ある人が、その中身に対する「賛」を書き込むことです。それを、本人が書いちゃあだめでしょう。
西洋人にも線の美しさ、「字」の構成、バランスの美しさ解るでしょう。
ほんとうは、昨日は皆様に「天文ショウー」?を見て欲しかったのです。それで書き込むはずっだたのですが、いらぬ事をかきました。。
日没後の西の空を見て欲しかったのです。「金星」「木星」「月」が「合」になりました。明日もまだ西の夜空を美しく光り輝く事でしょう。





















。「金星」「木星」
「月」が「合」になった日です。


ふっふっふ           日向の國正

2008-12-01 19:38:38 | Weblog
男子三年相見ざればカツ目して待つべし!
筆を持ってもう15年、ヘタなりに味のある書を書いているので心配後無用
しかし欧米人にはどーせ読めないし、良し悪しは分からないだろうと高をくくってはいけません。キレのある線質は非常に強く印象付けるものです。

時間をかければカッチリした楷書もかけます。もちろん楷書が一番難しい。その難しさは直刃に通じるかもしれませんね。