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M's 備忘録

「頭蓋咽頭腫」という脳腫瘍の闘病記を主軸に、
日々の備忘録をブログにつづります。

年末からの波乱万丈11(頭蓋咽頭腫と、手術~手術直後)

2010-03-18 10:30:53 | 闘病記
注:術後はPCに触ることが出来なかったため、
更新が遅れてしまいました。
現在は、順調に回復しており一般病棟に移っております。
現在は、当時を思い返して更新しています。

手術は、朝からとなりました。
朝、まずは点滴を入れます。
(点滴から麻酔を注入して全身麻酔をかけるそうです。)
ここから、私の意識はなくなります。
手術中、待っていた家族(相方・義理の妹)いわく、
腫瘍を摘出するシーンが映ったのは、かなり時間が経ってからだったそう

です。
(どうやら、開頭にかなり時間がかかってしまっていたそうです。)
後の状況と先生の説明から、私の手術は以下のようにされていたようです


 ・脳圧を逃がすことが出来なかったので、
  背中から管を入れて、髄液を抜いて脳圧を逃がした。
 ・髄液だけでも、脳が邪魔だったので、一部不要な
  脳を切除した。

文字に書くと、大したことなさそうですが、
やっぱり「大変な手術」だったと思われます。 
(我ながらよく生きてられるもんだと思います。)

主治医の先生から、術後に手術の結果を伺ったところ、
 ・視神経は無事な状態にできた。
 ・当初の想定以上に腫瘍を取ることができた。
  (大きさや位置から、
   そんなに多く取ることが出来ないかも知れないと
   思われていたそうです。)
そして、ここからが私の地獄の始まりとなりました・・・。
(全ては尿崩症との戦いです。)