
座頭市(ザトウイチ)ではない。
座頭虫(ザトウムシ)という。
家の周りや林などでもよく見かけるのだが、上手く撮れた例が無い

たいがいが光量不足か被写体ブレ。
人の気配を感じると落ち着きなく動き回り物陰に隠れようとする。
ある時などは木にはり付いていたのを狙っていたら裏側へ裏側へと逃げ回り、数周して諦めたことがあった

姿からすると足の長いクモのように見える。
しかし、節足動物門鋏角亜門クモ綱ザトウムシ目という分類らしいのでクモの遠縁ということになるらしい。
では、クモとどこが違うのか?
足の数はクモと同じ八本(昆虫は六本)ながら、頭胸部と腹部の境に明確なくびれが無いことのようだ。
もっとも、足の長さに比べるとかなり小さな体なので写真で拡大でもしてみないと何処がどうやら

あれこれ見比べてはいるのだが、体型などからしてモエギザトウムシあたりが候補かな?