羽衣

2007-06-28 09:36:30 | 
以前にも書いたかどうか忘れた・・・
私のブログ内を検索しても出てこないのでおそらくははじめてかも?

天女が水浴中に松の枝にかけた羽衣を盗み、あまつさえ天女をかどわかして拉致監禁をした男があんな事こんな事・・・
ちょっとストーリーが違う?



この写真で正体が分かる人はかなり昆虫に詳しい人!!
なぜなら成虫でなく幼虫の状態だから。
おそらくは成虫を見ていても名前すら知らない人が多いのでは?
もっとも虫が嫌い~って人は成虫すらマジマジと見たことが無いかもしれない。

ハゴロモというカメムシ目の昆虫の終齢幼虫(成虫になる一歩手前ってこと)。
植木や草に白い綿のようなものがくっ付いてるのを見たことありませんか?
あれが、この幼虫の初期の状態。
↓こんな感じです。


これが見つかれば近くの葉っぱの裏などにいるかもしれません。
↓ジッとしてる時はこんな感じ。


ちょっと刺激をしてあげると綿毛のようなものをピッ!!と立てます。
刺激しすぎると蚤のようにピョンッ!!
意外と遠くまで飛ぶので見失わないように。

前方向からアップ(昨年の画像)


愛嬌のある顔してるでしょ?
でも、トリミングしまくってこの大きさ。
凄く小さいのでクッキリと大きくは撮れない・・・

で、この幼虫にはマダラの模様があるのでベッコウハゴロモの幼虫かなぁと想像するのだが、さて・・・
ほかにもアオバハゴロモ、アミガサハゴロモ、スケバハゴロモなど数種いるので興味のある人は検索してみてください。

 
アオバハゴロモ     アミガサハゴロモ

 
スケバハゴロモ     ベッコウハゴロモ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツマグロヒョウモン ♀

2007-06-27 09:29:02 | 蝶と蛾
数年前から町内でも繁殖が確認されているタテハチョウの仲間のツマグロヒョウモン。
幼虫はスミレの葉っぱを食べて育つのだが、庭に植えられたパンジーなどはたちまち丸坊主にされるとか。

昨年の夏、家の近くで始めて撮影できたのだが、メスは静止してくれず見事に被写体ブレ。
オスは何とか撮れたのだが、他のヒョウモンチョウとさして変わらないような・・・
一般的に鳥はオスの方が立派な羽を持っていたり色合いがキレイなのが多いが、蝶は若干模様の違いや斑点の色違いはあるのだが見分けがつくほどの特徴がない種類が多い。
メスグロヒョウモンとこの蝶はオスとメスが同じ種類とは思えないほど実にハッキリしている。

もともとは暖かい地方の蝶で、埼玉では見ることが出来なかった。
地球の温暖化が原因という説もあるのだが、ヒートアイランドで都市が暖かくなったということで越冬できるようになったのではないかとも考えられる。
って、ウチの町はヒートアイランドとは縁が無いような純田舎なんだけど・・・
やはり温暖化なんでしょうか?
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

練習

2007-06-24 16:24:58 | Weblog
いつものようにカメラを持ってっブラブラしていたら川縁の道路に空き缶を見つけた。
偶然ではあろうが、まるでCM撮影用にでも置いたかのごとくラベルが見えやすい位置に。
環境庁のキャンペーンならいざ知らず、メーカー・サイドはこんなCMなどプレゼンされても拒否するだろうが(笑)

練習である。
空き缶を使って何の練習?

缶蹴り~っ!
・・・はしないで、地面スレスレなどを狙うノー・ファインダーという撮影方法の練習をやってみようかと。

デジタルはすぐ結果がでるので分かりやすい。
やはりモデルさん(この場合は空き缶)に気が行き過ぎると画面の中央に来がちで、構図的にしっくり来ない。
結局、下手な鉄砲も数を打てば当たるわけで件の画像が手元に一枚残った。

でも、広角を使うならD70じゃなくとも新しいコンデジで充分なんじゃぁなかろうかと!?
なんといってもパナのFX-30はモニター見ながら撮れるし、画素数だって720万画素でD70の610万画素より上をいってるんだから・・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

釣りの話

2007-06-21 22:11:43 | 蜻蛉
以前勤務していた工場では釣りが趣味という人がたくさんいた。
渓流、磯釣り、鯉釣りにヘラ釣り。
何故かルアーや毛鉤という人はいなかった。
もちろん今の工場にもいるのだろうけどそのての話はした事が無い。

ヘラ釣りに言わせると
「魚釣りはヘラに始まりヘラに終わる!
これぞ魚釣りの王道である!!」
ってなものらしい。
しかし、渓流釣りや磯釣り名人にかかると
「キャッチ&リリースだなんて魚を痛めつけるだけ。
釣った魚は喰ってやらねば供養にはならぬ!!」と。

両者に共通しているのは釣りに関するウンチク。
やれ今度の竿はどうだとか浮子がどうとか、餌は何を使うとか。
この辺は他の趣味人のお話しと似たり寄ったりとなる。

先週の日曜日にいつものごとく子供を駅に送った帰り、
少し時間があったのである沼に立ち寄った。
目的は釣りではなくトンボ。
さして珍しい種類がいたわけでもないが、
というか動体視力が悪いので飛んでるトンボの種類が分からなかっただけ(笑)

沼の周りを半周もした時、車が止まって三人組の釣り人が。
どんな釣りかと見ていたら、どうやらルアーらしい。
竿を振り、ルアーを飛ばしてはリールをキコキコやっている。
しかし、素人目にもあれではダメだと(笑)
よほど教えてやろうかと思ったのだが、
当人達は楽しんでいるのだろうからと止めた。
名人は釣り針をつけずに糸を垂れて釣りを楽しむとか。
この沼は春先まで工事してたからルアーで連れるような魚はいないはずなんだけど・・・
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なんだろう?

2007-06-21 07:50:43 | 花・植物
前回、名前の分からない花はWEB検索で大体分かると書いたのだが、科名か属名ぐらいが分かると調べやすい。
正確には分からずとも「何に似た」とか「花色」等の特徴も入力するとヒットしやすい。
また、植物専門の研究者が作ったサイトなどもあるのでそちらを利用するとかなり詳しく解説されていたりもする。

樹木鑑定サイト・このきなんのき
植物図鑑・撮れたてドットコム
植物園へようこそ

だが、こいつは分からない・・・
前回と同じく活花の華材なので名前はメモしてあるのだが、正体が分からない。
見た目ではチョウセンアサガオの実のようなのだが、葉もついていないし、もちろん花もない。
名前を入力しても解説してあるページにヒットしない・・・
「トゲナス」ってなんなの?
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なんだっけ?

2007-06-19 21:43:31 | 花・植物
「名前はなんだっけ・・・葱坊主みたいなの・・・」
妻が華材に使うので毎年この時期に見るのだが名前を覚えていたためしがない。
結局、毎年WEB検索のお世話になるのだ。
でも、よくしたもので「ネギボウズ」で検索するとすぐに画像が出てくる。

今年も玄関に活花で飾ってある。
先日、姉二人と妹がわが家を訪れ玄関に入るやいなやこの花に気づき
「名前はなんだっけ・・・葱坊主みたいなの・・・」
さすがに血を分けた姉妹!!
シナプスの結合状態までソックリらしい。

「あぁ、この花ね。名前は・・・何とかギガンチュームじゃなかったっけ?」
数日前に調べたばかりなのにもう忘れてた(爆)

いっそのこと「ネギボウズモドキ」とでも和名をつけたらどうだろう?
「アリウム・ギガンテウム」って覚えられないよねぇ?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いち、にい、さん、しぃ、ごぉ・・・

2007-06-17 22:22:01 | 
今夜も懐中電灯を手に出かけてきました。
ちょいと湿り気の多いジットリくる夜ということで昨晩よりは元気よく飛び回っていました。

しかし数のほうは至極低調・・・
それでも見物人の皆さんは飛んでるところが見られたということで満足げでした。
とりあえず今年はこんなものかと諦め、明日からは平日ということもあって見物人も減るだろうからフラッシュ焚いて源氏の君をアップで撮ってみるかなどと考えつつ家路を急ぐ無自名さんでありました。

家の近くまで来たら草むらでキラリ
ん!?
と見れば小さな光が時折明滅。
そういえば先週も源氏が1匹いたなぁ・・・と思いつつもしばらく眺めていたらどうも平家らしい。
源氏に比べると光が小さく明滅の間隔が短い。
思い切ってライトで照らすと小さな蛍が。
頭の後ろの赤い部分が黒い帯で左右に分かれているから平家で間違いないはず。
葦の根元あたりでもいくつか光っていた。

いち、にい、さん、しぃ、ごぉ・・・
どうも10匹ぐらいはいるみたいで全部平家らしい。
ならばとカメラを持ち出しパチリと。

周りには人っ子一人いないサビシ~イ場所にオジサンが一人カメラを持ってフラッシュ焚いてたらますます怪しい。
救われるのはわが家の目の前だっていう事。
ただし、今日は女房と子供達は遅くなる(今の時点でまだご帰宅になっていない)ので頼りになるのは爺さんだけ。
その頼みの綱はもう寝ちゃってるなぁ・・・

例年この場所で1~2匹は見かけるのだが、これだけたくさん見たのは初めて。
う~ん、上流で源氏の勢いが無いので平家の落ち武者が勢力を盛り返したか?
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝一番で

2007-06-17 06:59:55 | Weblog
昨夕採ってきたカブトエビの撮影~
・・・朝から何をやってるんだか?
家族は不思議顔・・・

カブトエビのサイトを調べてみたが、アメリカカブトエビかアジアかはたまたヨーロッパか・・・
全く見分けがつかず(爆)
分布域からいえばアメリカカブトエビであって、アジアカブトエビならこの辺りじゃ珍しいはず。
ましてやヨーロッパカブトエビなら大発見!!
さらにオーストラリアカブトエビなら世界的な大発見となるのだが・・・
そんな事はありえない話で(笑)

その大元は三葉虫だというのだけれど見てきたわけじゃなし(笑)
二億年前ぐらいから進化していない生きてる化石。
生きている化石全般に言えることだけども、進化論的にいえば進化していないっていうのはこれ以上進化する必要がなかったっていう事なのか!?
二億年前の環境と今の環境が同じはずもないのだけれど絶滅せずにいるというのは凄い!!
二億年後・・・人間は無理だろうなぁ?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

のの花 光の集い

2007-06-16 21:34:12 | Weblog
広報で取り上げられたこともあってか、光る虫の見物人は引きもきらずだがご本尊様はじつに低調・・・
昨年のようにカメラを持ち出す気力さえない。

そんな中、民家ギャラリー「のの花」では例年のごとくロウソクを灯した光の集いが。
いったん出直してカメラを持ち出し数枚撮ってきたのだが、やはり目で見るのが一番!!
って写真館の意味が無い・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨に入ったんだよね?

2007-06-16 18:54:27 | 里山
梅雨入り宣言が出たはずなのに夏を思わせる上天気~
今日の夕景はすでに秋の気配すら・・・
なんなんだろ?

6日ぶりに光る奴を見に行こうと思っているが、はてさて?
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする