六月も最終日、我が家のアジサイは日照りにやられて二つしか花柄が付いていない。
これから巻き返しがなるか?というところ。
先日、勤務先に納品に来た業者さんが、
「早いもんだねぇ~、もう半年が終わっちゃうんだから・・・一年なんてアッという間だねぇ」
この業者さんは定年後も嘱託として営業職を続けている。
いわば、私と同じ境遇。
「若い頃には自分が定年になることなんて想像もつかなかったけど、五十を過ぎたら早い早い(笑)
もう人生の折り返しなんてとっくに過ぎてるんだろうけど、昔の六十代のイメージほど皆さん老け込んでないよねぇ」
元気にバカ話をして「またよろしくお願いします」と帰っていった。
自分でも、叔父が定年だと話していた時に五十歳間近だったのだが、自分の定年は実感がなかった。
今、定年を迎えてみると・・・
同じ仕事をしていて給料が下がったのが納得いかない(笑)
納品に来る業者さんの最年長は都内の個人営業の社長さんで八十ゥン歳。
電話での注文もしっかり受け答えするし、自分で車を運転して納品に来る。
家の爺さんも元気だけど、あれだけ動けるなら長生きしてもいいなぁ・・・